tag:blogger.com,1999:blog-84360240436745545972024-02-19T11:00:58.465+09:00code.rock広く浅くおきらくに。Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.comBlogger84125tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-40354016500699531442018-07-16T21:47:00.002+09:002018-07-16T21:48:34.224+09:00noteに引っ越しましたながらくご無沙汰しておりましたこのブログですが、ふと思い立ってnoteに移行しました。<br />
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<a href="https://note.mu/dateofrock">https://note.mu/dateofrock</a><br />
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ちなみに一番最初に書いたブログは「はてな」でしたが、なんと14年前(笑)
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<a href="http://d.hatena.ne.jp/toolkit/20040524">http://d.hatena.ne.jp/toolkit/20040524</a><br />
<br />
というわけで、今後もよろしくお願いします。Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-840706562652251522016-10-06T23:50:00.000+09:002016-10-06T23:51:52.452+09:00AWS Cloud Roadshow 2016 札幌 登壇のお知らせなんだかすっかり告知ブログになっちゃってますが、大きめのイベントに登壇させていただくので、お知らせいたします。<br />
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<a href="http://roadshow.awseventsjapan.com/sapporo/index.html">AWS Cloud Roadshow 2016 札幌</a><br />
<br />
日時:<br />
2016 年 10 月 12 日(水) ニューオータニイン札幌<br />
10:00 ~ 20:30 (開場:9:30)
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<br />
<b><a href="http://roadshow.awseventsjapan.com/sapporo/session.html#UC-02">「スケーラブルな農業機械」の実現を目指す、農業情報設計社の取組について</a></b>、というタイトルで、弊社代表の濱田とともにお話しさせていただきます。<br />
<br />
自分が話す内容ですが・・一応技術の責任者ですし、AWSのイベントなので、ちゃんと技術の話をします!(笑)<br />
<br />
スタートアップの分際でいきなり世界3拠点のマルチリージョンなシステムを構築しておりますが、そんなことを実現できるAWSのマニアックな利用方法?を含めてお話しするつもりです。とはいえ、時間がないので、めっちゃ駆け足になると思います。あらかじめご了承ください(笑)<br />
<br />
そのうち落ち着いたら、少しずつ技術的な部分を公開していくつもりです。(と自分にプレッシャーをかけてみるw)<br />
<br />
<br />
では、当日ニューオータニでお会いしましょう!<br />
Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-16753526195404757122016-07-12T12:31:00.002+09:002016-07-12T16:55:34.715+09:00うちの畑がIT化しましたw<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned="" data-instgrm-version="7" style="background: #fff; border-radius: 3px; border: 0; box-shadow: 0 0 1px 0 rgba(0 , 0 , 0 , 0.5) , 0 1px 10px 0 rgba(0 , 0 , 0 , 0.15); margin: 1px; max-width: 658px; padding: 0; width: 99.375%;">
<div style="padding: 8px;">
<div style="background: #F8F8F8; line-height: 0; margin-top: 40px; padding: 50.0% 0; text-align: center; width: 100%;">
<div style="background: url(data:image/png; display: block; height: 44px; margin: 0 auto -44px; position: relative; top: -22px; width: 44px;">
</div>
</div>
<div style="margin: 8px 0 0 0; padding: 0 4px;">
<a href="https://www.instagram.com/p/BHtwf5Ugylo/" style="color: black; font-family: "arial" , sans-serif; font-size: 14px; font-style: normal; font-weight: normal; line-height: 17px; text-decoration: none; word-wrap: break-word;" target="_blank">うちの畑にスゴいのが付いたでござるよ!(あとで書く)</a></div>
<div style="color: #c9c8cd; font-family: Arial,sans-serif; font-size: 14px; line-height: 17px; margin-bottom: 0; margin-top: 8px; overflow: hidden; padding: 8px 0 7px; text-align: center; text-overflow: ellipsis; white-space: nowrap;">
Takehito Tanabeさん(@dateofrock)が投稿した写真 - <time datetime="2016-07-11T08:45:37+00:00" style="font-family: Arial,sans-serif; font-size: 14px; line-height: 17px;">2016 7月 11 1:45午前 PDT</time></div>
</div>
</blockquote>
<br />
<script async="" defer="" src="//platform.instagram.com/en_US/embeds.js"></script>
昨年、<a href="http://ast.bst.rocks/">さっぽろ農学校での研修を4月から11月まで</a>受けましたが、今年はその成果を生かすべく、ある程度まとまった畑を確保できないか、雪解け頃からいろいろと奔走しておりました。しかし現実はなかなか厳しく、今年は無理かな・・と半分諦めかけていた所、大変良いご縁をいただきまして、札幌市南区某所に5a(500平米)程度の場所を確保することができました。(その節は大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。)<br />
<br />
この広さを機械無しでやっています。さすがに耕起はやってもらいましたが、畝立てからマルチング、そしてこの時期では除草を手でやっています。はじめから機械を使わないで、まずは非効率でも良いから全て手でやってみて、どんな感じになるかを体感しています。・・ちなみに十分体感したので、もうそろそろいいかな?と思っております(笑)<br />
<br />
<br />
5aの広さなんて、プロの農家から見れば極小ですけども、一般的な家庭菜園の10倍の大きさですので、半農半ITとしては十分すぎるくらい広大です(苦笑)そこで実際にやってみて真っ先に感じたことが<br />
<br />
「毎日、ちょっとでも良いから現場を見たい」<br />
<br />
ということでした。小さい菜園であれば、多少放置して雑草が増えたってそれほど大変にはなりませんし、生育が悪かったり、病害虫の影響で作物がやられたとしても、被害の規模としては小さいですから、まぁ、非常に残念ではありますが、諦められる範囲ではあります。<br />
<br />
しかし、これだけの規模があると、草の状況を見て早めに対処しないと労力が何倍にもなりますし、病害虫などの被害も作物の量が多いと、その分打撃も大きくなります。<br />
<br />
<br />
やはり「状況をみて素早く行動する」ことが大事で、そのためにもすぐに現場の状況を見ることが重要だな、ということを痛感しました。特に自分の場合だと本業との兼ね合いもありますから、畑に振り回されないためにも重要なポイントです。<br />
<br />
<br />
<h3 class="myh01">
IoTなんて簡単に言いますが・・</h3>
自分も<a href="http://blog.dateofrock.com/2016/07/aid.html">こういう仕事をしている</a>もので、みんなに「カメラつけてないのですか?」とよく聞かれます。でも、畑のような屋外で、電源もない所でその手のものを設置するのは、そう簡単ではありません。
室内の環境下でRaspberryPiにUSBカメラとセンサーをつなげて、それらをクラウドにアップして監視する、といったようなことはやってみましたが、これはとても簡単なことでした。 (ちなみにこの発表スライドでは時間切れでシステムやクラウドの話までたどり着いていないww)<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="485" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/oRpahU57m2BPwb" style="border-width: 1px; border: 1px solid #ccc; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="595"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/ss-61219976" target="_blank" title="クラウドで管理する手作り育苗ハウスのつくり方">クラウドで管理する手作り育苗ハウスのつくり方</a> </strong> from <strong><a href="https://www.slideshare.net/dateofrock" target="_blank">Takehito Tanabe</a></strong> </div>
<br />
しかし、農業の現場で使えるものとなると、やはり雨や風、強烈な日差しなど、厳しい自然環境に晒しても十分動作する機器であることが重要で、さらにそれらをきちんと運用し続けられるのか?ということがポイントになってきます。そして、それは簡単な世界ではありません。<br />
<br />
<br />
<h3 class="myh01">
札幌のエコモットさん!</h3>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_abCc5A-a1hvrE5arLKzSqA2nhC9qTKTmktyNu1UQpjYG8IS6BE3KZ01Cj44BQMYpI_xVUim7rijO07A9F31yr2863SozUCjKqMwR1tNgvO6BWytMSgNTVaMj8iMzjlHgCwyeL8yPCnxb/s1600/ecomott.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_abCc5A-a1hvrE5arLKzSqA2nhC9qTKTmktyNu1UQpjYG8IS6BE3KZ01Cj44BQMYpI_xVUim7rijO07A9F31yr2863SozUCjKqMwR1tNgvO6BWytMSgNTVaMj8iMzjlHgCwyeL8yPCnxb/s1600/ecomott.jpg" /></a></div>
実は、札幌には、今のIoTブームを先取りしたような会社さんがあります。その名も<b><a href="http://www.ecomott.co.jp/">エコモット株式会社</a></b>。 IoTという名前がない時代から取り組まれており、現場のことを知り尽くした先駆者です。この「<a href="http://www.ecomott.co.jp/case/">事例紹介</a>」を見ると、どんなことに取り組まれているのかがよくわかります。<br />
<br />
ちなみに代表の入澤さんは、北海道の楽しい100人にもご登壇されています。<br />
<ul>
<li><a href="http://www.rbbtoday.com/article/2015/08/25/134612.html">【楽しい100人 Vol.14】IoTの可能性を信じて人の役に立ちたい……エコモット代表取締役入澤拓也氏 | RBB TODAY</a></li>
</ul>
<div>
<br /></div>
<div>
また、北海道のIT企業を紹介するメディアのキタゴエさんにも取材記事がありますね。</div>
<ul>
<li><a href="http://kitagoe.jp/visit/ecomott/">北のIoT番人エコモット株式会社 | キタゴエ</a></li>
</ul>
<br />
自分はこちらの会社さんには何度かお邪魔したことがあり、事例を伺ったり、カメラの現物を見せていただいたり、個人的にもいろいろとお世話になっている会社さんです。毎回中の人といろいろとお話させていただくにつけ、現場というのは過酷だし、想定外のことはたくさん起きるし、本当にこの部分のノウハウは一朝一夕では得られず、すごいものだな・・と関心しきりでした。<br />
<br />
そんなご縁がありまして、タナベの悩み(?)を聞いていただき、なんと今回ウチの畑にカメラと気温、湿度、地温センサーを設置していただくことになりました!そのカメラの写真が<a href="https://www.instagram.com/p/BHtwf5Ugylo/">Instagramに投稿</a>したものです。
<br />
<br />
<br />
<h3 class="myh01">
現場ロイド</h3>
今回設置いただいたのは、「現場ロイド」というソリューションです。<br />
<ul>
<li><a href="http://www.gembaroid.jp/gembaroid/">現場の様子を遠隔監視・現場の機器を遠隔操作 現場ロイドソリューション</a></li>
</ul>
<br />
工事現場でよく使われているようですが、これは<b>そのまま農業にも使える</b>ものです。低電力通信モジュール、ソーラーバッテリーがありますので、携帯の電波があって、日当たりの良いところであれば<b>「完全ワイヤレス」</b>な環境で稼働させることができます。農業的に言うと日当たりはまず間違いなく問題ありませんから、携帯の電波が入るかどうか?が問題になりますね。この畑は札幌市内で「圏内」ですので問題はありませんが、北海道の規模で考えた場合、この電波が一番のネックになります。<br />
<br />
しかし、そのあたりはソラコムさんが解決してくれるはずです。(<a href="https://discovery2016.soracom.jp/">明日のイベント</a>に注目しましょう!)<br />
<ul>
<li><a href="http://thebridge.jp/2016/05/soracom-got-partnership-with-m2b-to-start-lpwa-business">大型調達のソラコムが出資側にーー誰もが15キロ圏内の広域ネットワーク事業者になれる新たな展開を発表 - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)</a></li>
</ul>
<br />
<h3 class="myh01">
実際の様子</h3>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkUyh1MVCuLHOBMnPFicAp1fGqI387vAqrP9DB5wWtx4Wa1809UF6yPaIc7B2qiP7ujtz-EmlEwB5zkfz1w7k_Q-UwTSLZtm4KM4iN1qeWrBR9zPftDfdkRL4e7smK1K6LH0nIEzVISjUR/s1600/gemba.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkUyh1MVCuLHOBMnPFicAp1fGqI387vAqrP9DB5wWtx4Wa1809UF6yPaIc7B2qiP7ujtz-EmlEwB5zkfz1w7k_Q-UwTSLZtm4KM4iN1qeWrBR9zPftDfdkRL4e7smK1K6LH0nIEzVISjUR/s400/gemba.jpg" width="297" /></a>これが設置した様子です。このように、単管パイプでがっちり足場を作り、ソーラーパネルも4枚つけています。ここまでやれば、台風が来ても問題ない強度です。鹿もかじらないでしょうし(笑)<br />
<br />
じつはこの畑、20cmくらいのところに結構な耕盤層があるので、クイがなかなか入らず苦労されていました。設置していただいたエコモットのスタッフの方々、暑い中の作業、本当にありがとうございました!!<br />
<br />
<br />
<br clear="all" />
<br />
そして、これが実際にWeb画面からモニターしている状況です。 このようにWebからカメラの遠隔制御が可能です。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6jRWperg4L2UcV6ZjH92yBywnOSjByTj0MSzLzd8E1Nt-JEpJmb00X7pVsBlAnoa1L4uYNilC3GYOGpoKEJDdt1U_i7HSKM4yoO-p1NWk1hRKyxnCJB4ffFLsNBM5DmzCtYhVNmmpJikV/s1600/gemba2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="468" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6jRWperg4L2UcV6ZjH92yBywnOSjByTj0MSzLzd8E1Nt-JEpJmb00X7pVsBlAnoa1L4uYNilC3GYOGpoKEJDdt1U_i7HSKM4yoO-p1NWk1hRKyxnCJB4ffFLsNBM5DmzCtYhVNmmpJikV/s640/gemba2.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
映像は履歴として残されているので、このような一覧で確認することができます。そのうち何かの動物が映るかもしれませんねw ちなみに、電圧の状況もここでわかるようになっています。これも安心。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinfin4alzxd6OoSJt0jHi3j5jC_r9ttkNotwG1ga53rhEQ41ftMuCFVN7Tl_91NPm9noxjcWdmhh92tzNKaT6CKj-oOI-1MtNvHi9SthPlmfNC43NkzbZM0zUkSiOBGtcj8-naRuSYjlIh/s1600/gamba2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="598" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinfin4alzxd6OoSJt0jHi3j5jC_r9ttkNotwG1ga53rhEQ41ftMuCFVN7Tl_91NPm9noxjcWdmhh92tzNKaT6CKj-oOI-1MtNvHi9SthPlmfNC43NkzbZM0zUkSiOBGtcj8-naRuSYjlIh/s640/gamba2.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
温度、湿度、地温も履歴が保存されています。データはCSVでダウンロードできるので、お手元のエクセルなどで開くことも可能ですね。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiF_m4sn17OZ_z6XtkPBsTwT96vZtMcBYLxBgb_pkP2eW1CWzZEUHZ7O3lVERrjVPfB5ciIA7B-fl2XsXZjLTpUlO92uolcpMO_DRvrSooZ5G71M3Ffs3FQYRp463M7iVNlq5CFxPodXVQc/s1600/gemba_t.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="452" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiF_m4sn17OZ_z6XtkPBsTwT96vZtMcBYLxBgb_pkP2eW1CWzZEUHZ7O3lVERrjVPfB5ciIA7B-fl2XsXZjLTpUlO92uolcpMO_DRvrSooZ5G71M3Ffs3FQYRp463M7iVNlq5CFxPodXVQc/s640/gemba_t.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
画面上でもこのようにグラフで見ることができます。まだ設置したばかりなので、サンプルが少なくてグラフっぽくないですがw<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhl-KYref05v7CvloY5dW_U6o5TT1P2e9nXt5bdwzffT6RkVpHZWLb7PuH2qGX_UcMMkYPX-O0t8CMrVaPbFrDRtcDf6cZh6X-tosReoTL1hz50XNWujOGc_phqD58EgaL83TMFVZZrUVCm/s1600/gemba_tg.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="260" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhl-KYref05v7CvloY5dW_U6o5TT1P2e9nXt5bdwzffT6RkVpHZWLb7PuH2qGX_UcMMkYPX-O0t8CMrVaPbFrDRtcDf6cZh6X-tosReoTL1hz50XNWujOGc_phqD58EgaL83TMFVZZrUVCm/s640/gemba_tg.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
というわけで、しばらく使ってみて、使用感などを蓄積していきたいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ちなみに、このソリューションに興味がある!などという方がいらっしゃれば、私に直接でも良いですし、このブログ記事にコメントくださいね。エコモットさんにつなぎますので!(勝手に営業ww)<br />
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<br />Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-89557064357435458362016-07-01T19:09:00.000+09:002017-07-09T15:29:05.798+09:00農業情報設計社のCTOとしてジョインします<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwDZShtJW2XmVg-BjB0TMYE1U_MV4FJNsItfBmcgsBrWMPZLnilXMBaENB1Zf7vRDO5o-ojYt7N6LNYGz9l9DU6YZWohVMaDuKBa0eV5tWlZOkdYHIzGxNzjvqAK87D8rIrAEt1p_Kb5vN/s1600/aidlogo.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="319" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwDZShtJW2XmVg-BjB0TMYE1U_MV4FJNsItfBmcgsBrWMPZLnilXMBaENB1Zf7vRDO5o-ojYt7N6LNYGz9l9DU6YZWohVMaDuKBa0eV5tWlZOkdYHIzGxNzjvqAK87D8rIrAEt1p_Kb5vN/s320/aidlogo.png" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
本日付を持って、<a href="http://www.agri-info-design.com/">株式会社 農業情報設計社</a>の取締役 CTOとしてジョインすることをご報告させていただきます。<br />
<br />
<div class="myh01">
経緯</div>
<br />
私は、<a href="http://blog.dateofrock.com/2014/09/join-to-farmnote.html">2014年9月</a>に、株式会社ファームノートの事業立ち上げフェーズにて、念願の農業とITをくっつける仕事を手掛けたいという思いから、<a href="http://blog.dateofrock.com/2014/08/left-obun.html">長年勤めていた会社を退職</a>し、ジョインしました。ここでの経験は何者にも代えがたく、とてもエキサイティングなものでしたが、反面、自分自身のあまりの現場に知らなさに、本当にこのままでいいのか?という疑問をもつ機会にもなりました。そのあたりのことは、先日の<a href="http://www.slideshare.net/dateofrock/hokkaido-63433842">エフスタ‼︎ HOKKAIDOでお話しした</a>通りです。
<br />
<br />
そこで、農業の現場を知るためにも、<a href="http://ast.bst.rocks/">農業研修を受けて</a>勉強し、今年の5月には念願の農場を札幌市南区の某所に開設することができました。本当の「半農半IT」を実現すべく、日夜、自分でもバカなんじゃないかと思うくらい、畑仕事とITの仕事のダブルワークをやりつつ、音楽活動や、住んでいる地元の町内会の役員の仕事を請け負ったり、本当にいろいろなことをやってきたつもりです。正直、もう無理だ、と思うことも、一度や二度ではありませんし、むしろ、ほぼ毎日無理だと思っていた感じでしたが(笑)それでも家族の応援もあって、なんとかここまでやって来れました。<br />
<br />
そんな状況の中、ファームノートと同じ帯広市にある農業情報設計社の創業者、濱田氏と知り合う機会があり、この会社の取り組む事業に対して、その将来のポテンシャルの高さと、農業に向き合う姿勢に対して非常に多くの共感を覚え、長い検討の結果、今現在の個人事業主は続けつつも、取締役 CTOとして中の人になることにしました。<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
なぜジョインするのか?</div>
農業情報設計社とは、 ビジネスエキスポという、札幌で年一回行われるイベントで出会ったのがきっかけでした。そのイベントではベンチャーやスタートアップだけが集まっている部屋があり、知り合いの会社さんが多数いるということで、挨拶がてらそこに入ったのがきっかけです。 たまたま挨拶した会社さんの向かい側が、トラクターのラジコンカーが置いてあった農業情報設計社のブースでした。そして、その場で見せてもらたAgriBus-NAVIというトラクターのGPSアプリのデモを見せてもらい、創業者の濱田氏と色々話をしつつ、こりゃすごい!と思ったものでした。でも、その時は私自身も多忙だったこともあり、それでおしまいでしたが、自分の中では帯広にすごいアプリを作っている会社があるのだなぁ・・・という強い印象が残りました。<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xGUC3DJ4TlA" width="560"></iframe>
<br />
<br />
その後すごかったのが、この会社がスタートアップの各種イベントで最優秀賞を総なめしていったことです。<br />
<ul>
<li><a href="http://jp.techcrunch.com/2015/12/09/ivs-2015-winter-launchpad/">IVS 2015 Fallのローンチパッドで優勝したのは農作業向けサービスの「AgriBus-NAVI」 | TechCrunch Japan</a></li>
<li><a href="http://ascii.jp/elem/000/001/148/1148090/">ASCII.jp:長野・善光寺で期待のベンチャー輝く 農業版カーナビが連覇</a></li>
<li><a href="http://nest.jane.or.jp/pitchevent/">PITCHEVENT | NEST | 新経済サミット2016</a></li>
</ul>
<div>
<br />
特に、新経済サミットのピッチイベントの時は、自分は会場にいてリアルで見ていました。すでに実績が相当あったり、プレゼンが異様にうまかったりする会社ばかりで(しかもプレゼンは英語)全体的にかなりレベルが高いのにもかかわらず、あっさり(?)と優勝してしまったことは大変驚きましたし、農業ITに期待されている部分は大きいのかな?という実感を抱きました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
その後、色々ありつつも、濱田氏と何度も議論を重ねながら、最終的には中からがっつりコミットすることが最良の道であろう、ということで、このようなことになりました。</div>
<div>
<br /></div>
<div class="myh01">
これからやること</div>
自分の役目としては、主にバックエンドの設計構築と、チーム作りということになります。どちらもかなり大きなチャレンジです。
<br />
<div>
<ul>
<li>グローバルなインフラストラクチャを作ります。</li>
<ul>
<li>現在配布しているAgriBus-NAVIというアプリは、ブラジル、スペイン、ロシアといったような「海外」のお客様が圧倒的多数になります。そうなってくると、必然的に世界各国にリージョンを持つAWSを利用することが自然です。そして、そのようなマルチリージョンなシステムを初めから作ることは、エンジニアとしても大変に挑戦しがいのある仕事だと思っています。自分が今まで長い間培ってきた技術と経験を思いっきり活かしていくつもりです。</li>
</ul>
<li>はじめからリモート前提の組織を作ります。</li>
<ul>
<li>すでに拠点が帯広と札幌になっていますが、今日に至るまで、代表と密なコミニュケーションを取りながら、リモート前提の組織を作ることについて何度も話し合ってきました。これに関しても、とても大きなチャレンジですが、そもそも「Go Global」で行きたいのであれば、拠点が散らばるのはむしろ自然です。我々では<b>「逆リモートワーク」</b>と呼んでいるのですが、都会にいながら地方の仕事をするスタイルも良いのでは?と考えています。自分は<a href="http://blog.dateofrock.com/search/label/Telework">リモートワーク</a>歴が長いですし、個人事業主になっても相変わらずリモートで仕事を回していました。その点でも経験を活かすことができると考えています。また、<a href="http://kuranuki.sonicgarden.jp/2016/07/5years.html">ソニックガーデンさん</a>のように、すでにリモートチームで実績を上げている会社さんも自分の周りに沢山いますので、偉大な先達たちの教えを請いつつ、そのような組織を丁寧に作っていきたいと考えています。</li>
</ul>
</ul>
<br />
<br />
<div class="myh01">
農業者に寄り添うツールを作っていきたい</div>
自分自身は、とても小さな農業者です。現場のことを知りたくて昨年研修を受けたわけですが、たかだか半年受けただけでわかるはずもなく、今でも毎日が研修です。エンジニアリングは現場から生まれるのがベストだと思うので、農業に片足を突っ込みつつも、農業者の方々に本当に役にたつツールを作って行けるように、精一杯頑張っていきたいと思います。
<br />
<br />
<br /></div>
Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-81527806123811417862016-06-28T00:17:00.000+09:002016-06-28T00:17:55.906+09:00メンズカフェさっぽろにゲストスピーカーとして参加します最近また登壇が続いている感じですが、札幌市男女共同参画センターが主催するイベント、
<a href="http://bit.ly/298zpfG">「メンズカフェさっぽろ ~定時退社(サヨナラ)~の向こう側」</a>
で、ゲストスピーカーをやることになりました。<br />
<br />
札幌市内、札幌市近郊に居住または通勤するメンズ限定のイベントだそうです。自分自身は「定時退社」のない世界に住んでいるので、オファーを頂いた時に一瞬どうしようかな?と思いましたけど(笑)札幌のメンズ達の背中をちょっとでも押せればいいかな?という思いでお話ししたいと思います。<br />
<br />
七夕の夜に、どんなメンズと出会えるか楽しみです(笑)Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-3517989366592046892016-06-27T00:10:00.000+09:002016-06-27T00:10:01.259+09:00エフスタ!!HOKKAIDOに登壇しました<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="485" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/uthNS3fdr8i54j" style="border-width: 1px; border: 1px solid #ccc; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="595"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/hokkaido-63433842" target="_blank" title="エフスタ!!HOKKAIDO エンジニアが この先 生き残るには">エフスタ!!HOKKAIDO エンジニアが この先 生き残るには</a> </strong> from <strong><a href="https://www.slideshare.net/dateofrock" target="_blank">Takehito Tanabe</a></strong> </div>
<br />
「<a href="https://efsta.doorkeeper.jp/events/42773">エフスタ!!HOKKAIDO 福島発!ITでみんなの心に火をつける勉強会!</a>」にて登壇させていただきました。
<br />
<br />
今回、時間が40分という長丁場でしたし、ITとはいえ、特定ジャンルに絞ったコミュニティではないので、どんな話が刺さるかなぁ・・と考えた結果、自分の経験をお伝えするのが一番良いだろうと思いまして、話を組み立ててみました。今回は完全に新ネタになりますw<br />
<br />
前半は過去最長の20分に渡る自己紹介(笑)後半は、エンジニアとして生き残るための5つのこと、ということで構成しています。<br />
<br />
なぜ前半の自己紹介がこんなにも長いのか・・それは、後半に「教訓」めいたことをお伝えするために、自分がどんな経験をしてきたのか?ということをざっくばらんにお話しして「このおっさんの言うことは果たして聞く価値があるかどうか?」の判断材料にしていただきたかったからです。もし、最初からこの教訓を語りだしたら、若かりし頃の生意気な自分だったら「オッサン始まったな・・・」で終わったことでしょう(笑)<br />
<br />
流れが早いIT、特にWebの世界には結構長いことおりますが、振り返ると本当にいろいろなことがありました。結果として今この北海道で暮らしているのですが、この話をすることで、ここに至ったのは何故なんだろう?ということを考える良い機会にもなりました。(このプレゼンにもありますが、発表することによって自分の考えがまとまるんですよ。)<br />
<br />
自分が<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/11/we-emigrated-to-hokkaido.html">北海道に移住</a>してリモートワークを始めたきっかけの一つに震災があります。<a href="http://efsta.com/">エフスタ!!</a>は福島で立ち上がったコミュニティで、なんと2009年から活動されているそうです。さらに驚いたのが震災直後の2011/4/23にも開催しているのですね。あの状況の中、開催をしたことは本当にすごいことだと思います。
<br />
<ul>
<li><a href="http://www.efsta.com/events/efsta006b.html">エフスタ!!&東北情報セキュリティ勉強会2011春</a></li>
</ul>
ちなみに、個人的に福島と言えば二本松の岳温泉なんです。温泉街から少し離れたところに、音楽スタジオ付きペンションがありまして、大学の軽音サークルの夏合宿は必ずそこに行っていました。懐かしいなぁ・・福島開催のエフスタ‼︎にも、機会があればぜひ行きたいと思います。<br />
<br />
あ、もちろん、<a href="https://www.facebook.com/NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E9%83%A1%E5%B1%B1%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1-822692137754941/">郡山農学校</a>にも行ってみたいです(笑)Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-76202958694578960802016-03-14T22:57:00.000+09:002016-03-14T23:28:10.293+09:00リモートワークジャーニー@札幌 にゲストとして参加します「リモートワーク」(リモート勤務、テレワーク)のイベントが札幌で3月26日(土)に開催されます。
<br />
<ul>
<li><a href="https://www.ourfutures.net/sessions/1660">リモートワークから『自分らしい働き方』の実現を考えるフューチャーセッション 〜リモートワークジャーニー@札幌</a></li>
</ul>
自分はゲストとして参加することになりました。<br />
<br />
このイベントは「講演会」ではありません。参加したみんなで考えて議論してアウトプットするまで行います。リモートワーク・・もしくは、働き方そのものに対して思うところがあれば、こういうセッションは絶対に面白いし、いろいろ気づくことがあると思います。<br />
<br />
自分は会社員としてのリモートワーカーを3年半くらいやりました。その後転職しましたけど、帯広札幌東京の3拠点の会社でしたので、リモートは当たり前でした。今は個人事業主になってしまいましたが、実は札幌のお客様がいない・・つまり、リモートは変わらないという(苦笑)状況です。そんな経験をお伝えしつつ、みなさんと一緒に「働き方」について考えていけたらいいなぁ、と思っています。<br />
<br />
ソニックガーデンの倉貫さんがこのイベントに対する想いをブログに書かれています。<br />
<ul>
<li><a href="http://kuranuki.sonicgarden.jp/2016/03/remoteworkjourney.html">リモートワークから働き方の未来『自分らしい働き方の時間割』を一緒に考えてみませんか? | Social Change!</a></li>
</ul>
<div>
まだもう少し空きがあるようなので、少しでも興味があればいかがでしょうか?</div>
Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-76406285275108055772016-02-24T18:13:00.001+09:002016-02-24T18:25:15.593+09:00北海道移住まるごと情報サイトに掲載されました!<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://www.hokkaido-iju.jp/interview/interview_08.html"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgIKa96Wg1wqzrKxQf_U-FwF4WgIQDqLVYX1OeevsZUyimI0aTZxUtmBP0Fx16QLF4Lm1JxFwHrSB0Lnvb215WypAEe4O0dmVgucIT7WXX8YUlg0lnz3XA66ai2JhKDu1fvYtRoQRrBfzfa/s400/hokkaido-iju.jpg" width="349" /></a></div>
<br />
北海道ふるさと移住定住推進センターが運営している「北海道移住まるごと情報サイト」にて、移住者インタビューが掲載されました!<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://www.hokkaido-iju.jp/interview/interview_08.html">移住者インタビュー 08|北海道の農業をサポートできるITシステムの開発を目指して。</a></li>
</ul>
<br />
自宅の仕事場の風景もバッチリ映ってますが、そこまでカメラが入るとは思っておらず・・すごいゴチャゴチャしていて恥ずかしい(苦笑)<br />
<br />
昨年さっぽろ農学校で勉強したこともお話ししました。秘蔵写真もありますww(ちなみに受講の全記録は<a href="http://ast.bst.rocks/">こちら</a>です)<br />
<br />
ちなみにインタビューに答えている場所は自宅です。まだ何も実現できてないのに偉そうなことばかり言ってすみません(笑)でも、言ったからには実現したいと思います。<br />
<br />
<br />
ちなみにサイトそのものはこちらです。<br />
<a href="http://www.hokkaido-iju.jp/"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhslYMN5HHd2hvZcZmn2jHdwNLUISmUCgwg8egBRjNbcx7uMjP1PndrnqbYc33gdKhgK_HgFPoFFKFkkQe6nYlhhxoOHohh23Jx4lej4A_tmt2NaNaJXS7ZL3vnoHGGAd4_pZxd6ZuMeHIw/s1600/shiftlifehokkaido_mobilebnr.png" /></a><br />
<br />
結構有用な情報が詰まっています。移住希望の方は必見ですね。特に、一口に北海道といっても広いので、注意が必要ですw<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://j-town.net/tokyo/news/localnews/204214.html">まさにでっかいどう...北海道の広さが実感できる画像をまとめてみた - ニュース - Jタウンネット 東京都</a></li>
</ul>
Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-41494239720136260012015-12-31T00:00:00.000+09:002015-12-31T03:22:19.887+09:002015年のふりかえり2015年は、過去の自分の人生の中でも最も激動の一年間でした。<br />
そんな一年間を忘れない為にも、ブログに残しておこうと思います。<br />
<br />
<br />
<h2 class="myh01" id="toc_1">
個人事業主になった!</h2>
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi01kpSAMCvCobQeNmTsU9G1-W_oT46CP_gMmsbkxM8q3UvCl2oei7MymUAPTen1tC7WEH_OivhXabodrOJQyUoIlkxGHMXt1VRo7FfAQqqBM1wV_mnwOciAUizt1VJzJ0M_gL9PaMCHLJ5/s1600/B-st_Logo_1280.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="203" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi01kpSAMCvCobQeNmTsU9G1-W_oT46CP_gMmsbkxM8q3UvCl2oei7MymUAPTen1tC7WEH_OivhXabodrOJQyUoIlkxGHMXt1VRo7FfAQqqBM1wV_mnwOciAUizt1VJzJ0M_gL9PaMCHLJ5/s400/B-st_Logo_1280.jpg" width="400" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><a href="http://bst.rocks/" style="font-size: medium; text-align: start;">B-st.(ビースタ) <br />Agriculture, Music, and Technology from Sapporo, Hokkaido</a></td></tr>
</tbody></table>
<br />
<span id="goog_17375504"></span>
やはり、今年の最大のトピックは、独立して個人事業主になった、という事です。<br />
<ul>
<li><a href="http://blog.dateofrock.com/2015/07/bst.rocks.html">code.rock: フリーランスとして活動を始めています</a></li>
</ul>
<br />
<h3 id="toc_2">
独立するまでのふりかえり</h3>
こういう決断を下して、実際に行動に移すまでには色々なことがありました。私の人生の中でも最も悩み抜いた決断でしたが、最終的に思い切る事が出来たのは、
<strong>やるなら今しかない</strong>
という強い想いがあったからでした。<br />
<br />
年齢的なこと、仕事のタイミング的なこと・・様々なことを総合して考えて、今後5年くらいの自分と、それを取り巻く環境のあり方を想像した時に、今、最優先で取り組むべきことは何なのか?という事を考え抜いて出した結論が、<strong>農業に対して真剣に向き合う</strong>、というものでした。<br />
<br />
そのためには、時間を確保しなければなりません。ですので、自ら時間の主導権を持つために、自立する必要があったのです。<br />
<br />
でも、正直この結論が出た時には、自分自身でもビックリしました。そもそも独立して食っていけるのか?それは自分でもわかりません。今までの社会人としてのキャリアでは社内ベンチャー的なことも沢山やってきましたし、実際にベンチャー企業にもいたので「未知のことを開拓していく」ということには全く抵抗がありません。(というか、決まった仕事ができないという・・w)しかし、いずれも組織に属しながらの取り組みであり、すべてのリスクを自分自身で取る「独立」というのは・・さすがに即決とはいかず、相当悩みました。<br />
<br />
しかし、北海道に移住してきてから、もう4年も経ちます。それまで、<a href="http://blog.dateofrock.com/search/label/Telework" target="_blank">テレワーク(リモート勤務)</a>は相当頑張ってやってきたつもりです。ブログや講演、取材などで、その取り組みに対して世の中にかなり発信してきたと思いますし、実際にリアルにお会いした方々にも、記事を読んだとか、実際に話を聞いて自分もUターンしてきたとか、そういったお話も沢山頂戴しています。ましてや、最近ではそういった働き方を実際にやっている友人知人は多数いますし、このようなサイトが立ち上がっているのを見る限り、かなり浸透してきた感じがします。<br />
<ul>
<li><a href="http://mydeskteam.com/tag/%e3%83%aa%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%88%e5%8b%a4%e5%8b%99/">My Desk and Team | リモート勤務</a></li>
<li><a href="http://www.remotework-labo.jp/">リモートワークラボ | リモートワークで働き方を再発明するメディア</a></li>
<li><a href="http://www.adventar.org/calendars/854">リモートワーク Advent Calendar 2015 - Adventar</a></li>
</ul>
<br />
また、<a href="http://www.sonicgarden.jp/">ソニックガーデン</a>さんのように先進的なワークスタイルで実績をあげてらっしゃる会社さんも増えてきました。<br />
<br />
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom: 0px;">
<div class="amazlet-image" style="float: left; margin: 0px 12px 1px 0px;">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534053428/dateofrock-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img alt="リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510v0Bpo7cL._SL160_.jpg" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="line-height: 120%; margin-bottom: 10px;">
<div class="amazlet-name" style="line-height: 120%; margin-bottom: 10px;">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534053428/dateofrock-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル</a><br />
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size: 80%; line-height: 120%; margin-top: 5px;">
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<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px;">
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</div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left;">
</div>
</div>
<br />
そんな中で、ふと立ち止まって、状況をあらためて見回してみました。そして、<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/10/we-emigrate-to-hokkaido.html">北海道に移住してきた時</a>に考えた<b>「子供たちが生きる未来のために、今のライフスタイルを変えていく」</b>という事を本当に実現していくためには、そろそろ次のステージに行かないといけない、という、半ば焦りにも近い感覚を覚えました。<br />
<br />
・・ですので、えいやっ、と決断しました・・<br />
・・まぁ、なんと申しましょうか、「またかよ(苦笑)」って感じかもしれませんが・・<br />
<br />
でも、実際に動くためには、たくさんの周りの人々の協力と理解があったからに他なりません。この点に関しては、感謝の言葉しか見つかりません。本当にどうもありがとうございます。そして、もちろん家族の協力と(半ば諦めに近い スイマセン...(;´ω`))理解があったからからこそ、今こうして活動ができるのだと思います。<br />
<br />
みなさまに、本当に感謝いたします。ありがとうございます。<br />
<br />
<br />
<h3 id="toc_3">
独立した後</h3>
独立してからまだ一年経っていませんが、おかげさまでIT事業の方は順調です。大変ありがたい事に、引き合いはとても多くいただいておりますが、いかんせん自分一人しかいないために、すべての皆様のお力になれないのはとても心苦しいところであります。<br />
<br />
IT事業は、とある会社さんの新規事業や、ベンチャー企業のサポート的な事をメインに取り組んでいます。特にベンチャーでは、前職である<a href="http://farmnote.jp/">ファームノート</a>と<a href="https://soracom.jp/">ソラコム</a>さんのお仕事をお手伝いしております。この2つのガンガン突き進んでいる企業を中から見るのは、大変な勉強になりますし、とても刺激的です。(っていうか、刺激が強すぎるかもしれないwww)<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcMuSMkF-_PX0d5SlLwXyq4DaTaZGugxb72AIGSCsCVxkNUk4pYmFi6aZlZe49UTI6mV0xY-jfiJ_Z48gpx9lWp5DYoEZWTpSnXDnEjYIwVgHiW-lS0EWnhciLpOriv1pxZ-NL4-mGw_k_/s1600/mypc.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcMuSMkF-_PX0d5SlLwXyq4DaTaZGugxb72AIGSCsCVxkNUk4pYmFi6aZlZe49UTI6mV0xY-jfiJ_Z48gpx9lWp5DYoEZWTpSnXDnEjYIwVgHiW-lS0EWnhciLpOriv1pxZ-NL4-mGw_k_/s400/mypc.jpg" width="400" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">仕事PCにステッカー貼って宣伝してますよw</td></tr>
</tbody></table>
<br />
また、先日の<a href="https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/roadshow2015_report/">AWS Cloud Roadshow 2015 札幌</a>では、長崎社長の基調講演の中で、AWS利用企業ということで、大変ありがたい事に事業のロゴを入れていただきました。2014年の時は、<a href="http://blog.dateofrock.com/2014/10/blog-post.html" target="_blank">ファームノートとして基調講演と同じ壇上に立たせてもらいました</a>が、翌年にこういう事になるとは・・当時は夢にも思っておりませんでした。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiz2-d2vHndePZyxfsVRFci29CqidTHyxDDTWl6wGUJ8xhzi8k9oEIR6BC3cRJvFT1IxW3QpIC4stN5c9ApPh8PS3FvByLwnghXYbU3v65H15zcLUHvUjyl6b1SUdI9-9gvNHj5h8NirxR5/s1600/roadshow.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiz2-d2vHndePZyxfsVRFci29CqidTHyxDDTWl6wGUJ8xhzi8k9oEIR6BC3cRJvFT1IxW3QpIC4stN5c9ApPh8PS3FvByLwnghXYbU3v65H15zcLUHvUjyl6b1SUdI9-9gvNHj5h8NirxR5/s400/roadshow.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
さらに、事業者としては駆け出しなのにもかかわらず、いつもお世話になっている
<a href="http://mydeskteam.com/">My Desk and Team</a>
さんに取材していただきました。<br />
<ul>
<li><a href="http://mydeskteam.com/casefile/1491/">Uターンをきっかけに半農半ITの道を模索 〜ITエンジニアの新しい働き方〜</a></li>
</ul>
それから、<a href="http://blog.dateofrock.com/2015/10/amazoncojp.html">Amazon Storyにも掲載</a>していただいたことは、とても大きな出来事でした。おかげさまで大変な反響をいただきました。<br />
<br />
皆様に助けていただいて、IT事業の方は色々忙しくさせていただいております。<br />
本当にありがとうございます。<br />
<br />
<br />
<h2 class="myh01" id="toc_4">
さっぽろ農学校を修了できた!</h2>
<br />
今年の4月から10月まで、さっぽろ農学校専修コースの受講生となり、農業(野菜)の勉強をしました。<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="485" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/oEUvMrz3Ya9g5e" style="border-width: 1px; border: 1px solid #CCC; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="595"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/ss-54826312" target="_blank" title="さっぽろ農学校成果発表">さっぽろ農学校成果発表</a> </strong> from <strong><a href="https://www.slideshare.net/dateofrock" target="_blank">Takehito Tanabe</a></strong> </div>
<br />
<br />
受講するにあたって、農学校の授業の全記録を <a href="http://ast.bst.rocks/">農業研修日記</a> に書き記しました。<br />
<br />
自ら選んだ道だったとはいえ・・独立して仕事をやって生活を維持しつつ、学校に通うのは相当ハードでした。でも、大変だっただけに、相当濃密な半年間を過ごしたのは事実です。<br />
<br />
ここでの一番の収穫は、農業の仲間ができた事に他なりません。そもそも農業の世界って、親兄弟親戚などに農家がいない限り、なかなかコネクションは作れません。でも、いざその世界に入ろうとしても、めちゃくちゃ敷居が高いものです。(というか、入口がそもそもわかりませんw)そういう意味でも、一緒に勉強した同期の仲間、沢山の教えをいただいた先生や職員の方々、すでに卒業したOBOGの方々、などなど、たくさんのコネクションができた事は何者にも代えがたいものになりました。<br />
<br />
もちろん学校ですから、理論から実践まで、一通り勉強した事で、自分に何が足りないのかに気づく事ができましたし(足りないところだらけですが)、自給自足的農業からさらに発展させた場合のシミュレーションにもなりました。<br />
<br />
もう、とてつもない、多大なる収穫を得た事を、ここに報告させいていただきます。<br />
<ul>
<li><a href="http://www.city.sapporo.jp/keizai/nogyo/center/nougaku/">市民農業講座「さっぽろ農学校」/札幌市</a></li>
</ul>
<br />
<br />
<h2 class="myh01" id="toc_5">
2016年にむけて</h2>
<br />
というわけで、2015年は文句なしに激動の一年間でした。もう、濃密すぎて思い出すだけで疲れます(笑)が、これからの新しい取り組みの土台を少し作れたかな?という気がしています。<br />
<br />
来年ですが、IT事業の方は引き続き頑張っていきますが、全く目新しい取り組みもやる予定です。そして、農業事業の方もスタートしていきたいと考えています。また、仕事以外の部分でも、新しい事をやる予定になってます。<br />
<br />
目下の問題は・・リソース不足ですね(笑)さてどうなる事やら・・。<br />
<br />
2016年はいろんな方々と一緒に、たくさんの新しい事にトライしていきたいと思っております。
<br />
<br />
何卒よろしくお願いいたします!!<br />
<br />Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-60649102322595472882015-10-07T01:41:00.000+09:002015-10-07T07:39:50.570+09:00Amazon.co.jpに掲載していただきました!<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh77SPIRb0DPsBsKFVciaRTcBj6stSf4Ro1w6hSfaTB4Cdry8uoTPVB92h49OCK1pbtM5rIqlLvF3mawUbhwkQVOjRmF9OA9yrL2-Le1ibbQJXGVcxAAoyokd5-Qn4Ms3Ko819NefzsV_X1/s1600/Amazon_co_jp.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh77SPIRb0DPsBsKFVciaRTcBj6stSf4Ro1w6hSfaTB4Cdry8uoTPVB92h49OCK1pbtM5rIqlLvF3mawUbhwkQVOjRmF9OA9yrL2-Le1ibbQJXGVcxAAoyokd5-Qn4Ms3Ko819NefzsV_X1/s640/Amazon_co_jp.jpg" width="508" /></a></div>
<br />
なんと!! <a href="http://www.amazon.co.jp/ref=as_li_ss_tl?_encoding=UTF8&camp=247&creative=7399&linkCode=ur2&tag=dateofrock-22" target="_blank">Amazonさんのトップページ</a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=dateofrock-22&l=ur2&o=9" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" />
に私が掲載されてます!(掲載期間は2015年10月30日まで。表示されなかったら、何度かリロードすると出てきます。キャプチャのレコメンドされている本はご愛嬌ww)<br />
<br />
Amazon.co.jpです。AWSの運営元のADSJじゃないです。でも話の中身はもちろんAWSです。<br />
<br />
取材記事はこちらです。<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://www.amazon.co.jp/b/ref=as_li_ss_tl?_encoding=UTF8&camp=247&creative=7399&linkCode=ur2&node=3932546051&pf_rd_i=desktop&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_p=237868089&pf_rd_r=1J7G4N3XRCA0RE2Y80PR&pf_rd_s=desktop-billboard-4&pf_rd_t=36701&tag=dateofrock-22" target="_blank">Amazon Story</a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=dateofrock-22&l=ur2&o=9" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" /></li>
</ul>
<br />
今年の4月に独立してからの初めての取材となりました。北海道に来てからというもの、結構な激動の4年間でしたが、このような形にまとめていただいて大変ありがたく思います。関係者の皆様、その節は本当にありがとうございました。<br />
<br />
私にはまだまだやるべき事がたくさんあります。ITも農業も音楽も全部やります。自分一人でできる事なんてたかが知れてますが、皆様のお力を拝借しつつ(巻き添えにしてw)もっとより良いものをアウトプットできるように、日々精進していきたいと思っております。 どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。<br />
<br />
なお、札幌近郊で農地(耕作できる土地)を探しています。もし何か情報があれば、ぜひともおしらせください!Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-22145603829698478842015-07-01T09:02:00.000+09:002015-07-01T22:08:32.102+09:00フリーランスとして活動を始めています一部の方にはすでにお知らせしているのですが、ブログでもご報告いたします。<br />
<br />
完全な半農半ITを目指すべく、今年の4月から個人事業を立ち上げまして、活動を始めました。
<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://bst.rocks/">B-st.(ビースタ)</a> </li>
</ul>
<br />
<a href="http://blog.dateofrock.com/2015/04/studyagriculture.html" target="_blank">前のエントリ</a>にも書いた通り、学校に通って農業研修を受けつつ、メインはITのお仕事を受託して活動しております。
<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://ast.bst.rocks/">農業研修日記</a></li>
</ul>
<br />
<br />
将来的は農業を中心として、様々なコトを起こして、振り幅広く、社会にコミットしていきたいと考えております。<br />
<br />
人生は短い。思い立ったが吉日。<br />
<br />
でも、本当にたくさんの方々に支えられて生きているな、と感謝の日々でございます。<br />
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。<br />
<br />
<br />
【以下、追記w】<br />
ちなみに屋号のB-st.(ビースタ)ですが、B-studioの略です。Aじゃなくて、Bです。BはBaseのBです。農業、IT、音楽など、とにかく色々なコトにコミットしていくための「基盤」でもあり「基地」にしたい、という意図があります。また、studio(スタジオ)は作品やモノを作る場所であり、事業をそういう場にしていきたい、という意味が込められています。<br />
<br />
まぁ、でもぶっちゃけると、横浜の某音楽スタジオでお気に入りだった部屋がBスタだったし、BもBaseっていうよりはBass弾きだから、というのが本当ですけどww<br />
<br />
そのうち事業が大きくなったら、略すのはやめてstudioを名乗ります。省略がなくなったら、大きくなったんだな、と思ってやってくださいwTakehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-81554527774091963622015-04-30T22:08:00.000+09:002020-04-13T19:35:43.713+09:00農業見習い、始めました。なんだかすっかりご無沙汰しております。私は元気ですw<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZP-Dn_PMG_94lseGDQunbP2T2ytI8edENbf-yNIPMqPLfoJR5qEN3IdibhpjLbMKWXXTXKhq5JMgX2oFn4R7FqdMfQVfUmvcXGbHmIzuS8WLO0duso6stns3r2L-2kjHH_UcWaIOzTnym/s1600/onion.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZP-Dn_PMG_94lseGDQunbP2T2ytI8edENbf-yNIPMqPLfoJR5qEN3IdibhpjLbMKWXXTXKhq5JMgX2oFn4R7FqdMfQVfUmvcXGbHmIzuS8WLO0duso6stns3r2L-2kjHH_UcWaIOzTnym/s1600/onion.jpg" width="400" /></a></div>
タイトルの通り、この4月から農業の勉強を本格的に始めました・・といっても、週1回の学校に通うというものですが、就農を目指す方もいるくらい、ガチに勉強と実習をするものです。<br />
<br />
その様子はブログに記録しています。<br />
<ul>
<li><a href="https://ast.tcloud.farm/">農業研修日記</a> </li>
</ul>
たまに(というか毎回)アップが遅れますが(笑)参加した研修は全部書く予定です。<br />
というわけで、こちらもよろしくどうぞ!Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-1080152322173979202014-10-01T00:55:00.002+09:002014-10-24T19:53:28.880+09:00一ヶ月後の近況報告など<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-ogbx53cI3vEaT1R4arC59uuNVViHYIWw7X8VfVTgbgoGaxsKI1wPf2OAcMWkt5kRbxVJta3cLpyOQYUnVBgZaIAmuHCzhM7p9iFzLm9RXwqoYGHFCqLO4bWTLaGHNEreV5dShYtBNOkl/s1600/2014-09-23+13.10.47.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-ogbx53cI3vEaT1R4arC59uuNVViHYIWw7X8VfVTgbgoGaxsKI1wPf2OAcMWkt5kRbxVJta3cLpyOQYUnVBgZaIAmuHCzhM7p9iFzLm9RXwqoYGHFCqLO4bWTLaGHNEreV5dShYtBNOkl/s400/2014-09-23+13.10.47.jpg" height="480" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><a href="http://www.tokachigawa.net/sightseeing/features/whiteBirch/index.html">十勝牧場の白樺並木</a></td></tr>
</tbody></table>
早いもので、<a href="http://blog.dateofrock.com/2014/09/join-to-farmnote.html">ファームノートにジョイン</a>してから一ヶ月が経ちました。長年いた印刷業界を離れ、酪農畜産クラウドな世界に足を踏み入れましたが、そこは全てが未知の世界。さらに新しい職場で、帯広に単身赴任、っていうか、そもそも会社に出勤する生活が3年ぶりなわけで(笑)そりゃぁもう刺激的な毎日です。
<br />
<br />
・・なんていう状況ですが、いくつかお知らせがありますのでエントリを起こしたいと思いますw
<br />
<br />
<div class="myh01">
サムライとしてアスキーさんに取材されました!</div>
先日、サムライのコスプレ付き取材記事(笑)が掲載されました!(掲載は9月17日でした。遅くてすみません(汗))
<br />
<ul>
<li>
<a href="http://ascii.jp/elem/000/000/933/933133/">ASCII.jp:介護とリモート勤務、次は牛?波瀾万丈な田名辺さんの半生|日本のITを変える「AWS侍」に聞く</a>
</li>
</ul>
<br />
取材していただいたアスキーさんには、以前<a href="http://blog.dateofrock.com/2013_01_01_archive.html">エンジニアサポートCROSS 2013に登壇した</a>際にも記事にしていただいた事があります。
<br />
<ul>
<li>
<a href="http://ascii.jp/elem/000/000/759/759621/">ASCII.jp:両親が倒れたら?介護の課題をクラウドで乗り越える </a>
</li>
</ul>
<br />
今回はわざわざ札幌の自宅までお越しいただき取材していただきました。本当にありがとうございました!ちなみに撮影場所は近所に借りている畑です(笑)。黒い衣装で暑かったですww
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
「AWS Cloud Roadshow 2014 札幌」に登壇します!</div>
10月30日に札幌プリンスホテルで開催される「AWS Cloud Roadshow 2014 札幌」に、<a href="http://farmnote.jp/">ファームノート</a>として<a href="http://www.usa2.jp/">弊社代表の小林</a>と共に登壇させていただく事となりました!
<br />
<ul>
<li>
<a href="http://roadshow.awseventsjapan.com/sapporo/index.html">AWS Cloud Roadshow 2014 powered by Intel® 札幌 〜クラウドが変える「明日」のビジネス〜 札幌で無料 AWS クラウドカンファレンス開催! | アマゾン ウェブ サービス</a>
</li>
</ul>
<br />
しかも、ADSJ長崎社長の基調講演後のスペシャルセッション枠です。長年AWSを使ってきて、こんな光栄な事はありません!・・ちなみにこういう大きなイベントは<a href="http://qcontokyo.com/tokyo-2010/speaker_JAWS.html">2010年のQCon Tokyo</a>以来でしょうか(笑)あのときはユーザーグループ枠のセッションでしたが、TwitterやFacebookのエンジニアやMatzさん、デザインパターンを作ったGoFの中の人(その日はアイルランド火山噴火の影響で来日できませんでしたが)などの錚々たるメンバーの中に入り交じって「SQS最高〜!」と喋ってたのは、今となってはよい思い出ですww
<br />
<br />
ファームノートのアーキテクチャは、まだまだ発展途上ですが、スタートアップでありながら、いわゆるクラウドサービスを提供したい、という場合に、そのインフラの選択肢としてAWSの利用は自然な流れとなります。その辺りのお話ができれば良いかな?と考えています。
<br />
<br />
ちなみにこのイベントですが、AWSのソリューションアーキテクトの方をはじめ、多数の「なかの人」が来札されます。このような機会は札幌ではなかなか無いですし、直接お話しできるのはとても有意義です。そういう意味で<b>開発者はもちろんですが、開発者じゃなくても、このイベントに参加する意味はある</b>
と思います。さらに、イベントの一番最後の枠は、AWSユーザーグループの交流会になってます。その中で<b>優勝商品が「Kindle」という、太っ腹な「AWSウルトラクイズ」</b>もありますので、ぜひ最後まで参加しましょう!
<div style="margin-top: 15px; text-align: center;">
<iframe src="https://eventregist.com/widget/countdown?event_uid=aec6621ac4490bf4c0a4a098f1ed5ccc&event_date_id=7003&color1=333333&color2=333333&color3=FFFFFF&color4=FFB517&color5=2CA5E6&color6=000000&show_header=0&show_logo=0&show_name=1&show_date=1&show_place=1&show_detail=1&show_social=111100" frameborder="0" height="330" width="80%" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" allowtransparency="true"></iframe>
</div>
<div class="myh01">Developers Festa Sapporo 2014</div>
AWS Cloud Roadshow 2014 札幌の翌日、10月31日は、<a href="http://www.devfesta.jp/">Developers Festa Sapporo 2014</a>も開催されます。こちらも幅広い講師陣ですので、開発者は必見です!
<br><br>
というわけで、10月の最後の2日間は予定をあけておきましょうーwTakehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-86671104713484694572014-09-01T12:36:00.000+09:002014-09-01T12:36:10.418+09:00株式会社ファームノートにジョインします前回の<a href="http://blog.dateofrock.com/2014/08/left-obun.html">退職エントリ</a>に引き続きのご報告です。次の事は報告せずに、ただ「退職します」というだけで沢山の反応をいただきました。大変恐縮ですし、身の引き締まる思いがします。ありがとうございます。
<br />
<br />
・・で、次は何をやるのか?ひょっとしてあそこの会社じゃないの?などとよく言われましたが(汗)おそらく想像を絶する業界に転職します。
<br />
<br />
次は、一次産業です。ずばり、酪農をやります!
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5J2tJ5PIHeeaigiWktqm02ottJ-xD5ZafcOtTGKpuMo7_KgVlVRKGAX36XiD2viGXqv5YM8dsvxiCxt0iaa7rtODmalBrtEM1rIOdHWu2dv9ruYLAKErVssFbzDXxt7DHFaO8rxQS0r04/s1600/267565_2265630320003_1225880868_2795853_7978477_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5J2tJ5PIHeeaigiWktqm02ottJ-xD5ZafcOtTGKpuMo7_KgVlVRKGAX36XiD2viGXqv5YM8dsvxiCxt0iaa7rtODmalBrtEM1rIOdHWu2dv9ruYLAKErVssFbzDXxt7DHFaO8rxQS0r04/s1600/267565_2265630320003_1225880868_2795853_7978477_n.jpg" /></a></div>
<br />
・・・といっても、乳搾りをやる訳ではありません。<a href="http://farmnote.jp/">株式会社ファームノート</a>にジョインして、酪農畜産とITをくっつける仕事、キャッチーな言い方をすれば、「酪農畜産クラウド」にチャレンジすることになりました。
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvhIovvNQQ8KWpAbH3qwV71lUgcXPhWG5VKS98_YrYlmRkFw366WvGxhi9HLBvtmiQd_tAz6qxzKRJF-Su8n3-qhoDHAMKTb8KTXqry4RJrO0NcVMzR3dyfxN0wPome4WJs5IQbngW2KQc/s1600/farmnote.png" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvhIovvNQQ8KWpAbH3qwV71lUgcXPhWG5VKS98_YrYlmRkFw366WvGxhi9HLBvtmiQd_tAz6qxzKRJF-Su8n3-qhoDHAMKTb8KTXqry4RJrO0NcVMzR3dyfxN0wPome4WJs5IQbngW2KQc/s1600/farmnote.png" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">http://farmnote.jp</td></tr>
</tbody></table>
<br />
株式会社ファームノートは、酪農・畜産業界向けに特化したスマートフォンアプリ「Farmnote」の開発を行うITベンチャーです。設立されてまだ一年経っておらず、まさしく産まれたてホヤホヤな企業です。場所は北海道の十勝地方の中核都市、帯広市になります。どんなプロダクトを作っているのか、ぜひサイトをご覧ください。
<br />
<ul style="margin-bottom: 15px; margin-top: 15px;">
<li><a href="http://farmnote.jp/features/index.html">Farmnoteの特徴</a></li>
</ul>
<br />
<br />
<div class="myh01">
<b>
なぜファームノートなのか?</b></div>
私のプロフィールには、かなり前から「目指せ半農半IT」と書いてあります。これは北海道に移住する前から書いていたものです。また、生まれ故郷である北海道に貢献できるような仕事がしたい、という思いも常にありました。しかし、それらは何か具体的な計画があるわけでもなく、ただ漠然とそういう思いを持ち続けていただけでした。
<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZwXUAVKoqP-BVeXjlP2JAlOk9ADAoGh-qMN6hBCGLO1qRrKWeofTqB49Dl2XR2i7mL9dFfDvzctDPPG8RHl2xEHXKKRcCGrwrb3ZqU5WAf6-9ePiv3PcUVhPzu3BwFzhT56TEsXrODEf1/s1600/c.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZwXUAVKoqP-BVeXjlP2JAlOk9ADAoGh-qMN6hBCGLO1qRrKWeofTqB49Dl2XR2i7mL9dFfDvzctDPPG8RHl2xEHXKKRcCGrwrb3ZqU5WAf6-9ePiv3PcUVhPzu3BwFzhT56TEsXrODEf1/s320/c.jpg" /></a>ところが・・思い続けてどこかに書いておくと、そういう転機が訪れるものです。たまたまネットの記事でファームノートの存在を知り、これはもしかしたら自分がやるべき事かも、と直感しました。すると、これまた不思議な事に創業者の<a href="http://www.usa2.jp/">小林氏</a>と直接会う機会がすぐに訪れまして・・・あぁ、これは完全に呼ばれてるな、と(笑)
<br />
<br clear="all" />
私自身の生い立ちとして、酪農そのものに直接的な縁がある訳ではありません。しかし、よくよく考えてみたら元実家の近くに小さな牧場がありました。小さい頃から何となく見ていたので、当たり前すぎて気がつきませんでした(笑)記事の最初に張っている「サイロ」の写真、これがその牧場です。当時の自分の部屋からは牧草地が見えていて、ちょうど今くらいの時期だとロールが転がっている牧草地が、夕日に照らされて金色に光って見えていたものです。北海道だから牧場なんて普通じゃない?と思われるかもしれませんが、札幌では相当なレアケースなんですよ。<br />
<br />
さらに・・この「サイロ」の写真は、ほぼ3年前に、我が家が北海道へ「クラウド移住」します、と宣言したブログ記事に使ったものでもあります。<br />
<ul style="margin-bottom: 15px; margin-top: 15px;">
<li>
code.rock: <a href="http://blog.dateofrock.com/2011/10/we-emigrate-to-hokkaido.html">北海道に移住します</a>
</li>
</ul>
もちろん、その記事を書いた当時は、北海道に行って酪農畜産に関わる事をやるんだ、なんて事は全く頭にありませんでした。まったくの偶然なのですが・・これも運命でしょうかね(笑)
<br />
<br />
<br />
それから・・「転職」を考える中でとてもおおきな問題は、もちろん家庭にあります。北海道に来るときもそうでしたが、妻には大変おおきなサポートをもらっています。今回のチャレンジもすぐさま理解をしてくれて、背中を押してくれました。大変にありがたい陰の功労者であります。この場でも改めて感謝の意を表したいと思います。ほんとうにいつもありがとう。<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
<b>これからの予定</b></div>
本日から早速帯広に滞在して開発の現場に突入します。世界に例のないプロダクトを作ろうとしているアツい人たちの中に混ぜてもらいます。ひとまず自分の役割はバックエンド側のエンジニアとして開発に携わる事ですが、ある程度仕事が回るようになって落ち着いてきたら札幌に戻ってくる予定になっています。つまり、今までと同様に、<b>引き続きリモート勤務</b>となります。これは、傍目から見たら今まで通り自宅でのPC作業にしか見えないので、転職したようには見えないかもしれません(笑)
<br />
<br />
もちろん、システムの運用はAWSを利用します。また、ファームノートの関連会社でもある<a href="http://www.skyarc.co.jp/">株式会社スカイアーク</a>でもAWS関連の技術支援を業務として行います。ですから、引き続きAWSのユーザーグループである<a href="http://jaws-ug.jp/">JAWS-UG</a>には顔を出しますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。ただ、今までは「印刷」の話ばかりしていましたが、<b>今後は「牛」になります</b>ので、そのあたりもどうぞよろしくお願いいたしますww
<br />
<br />
前職もそうでしたけど、今回もミッションも未開拓な地に分け入っていく仕事になります。そんな開拓民の仲間に入れる事は楽しみであると同時に、とても気合いが入ります。
<br />
<br />
というわけで、今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます!
<br />
<br />
Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-76044597120242247292014-08-26T21:39:00.001+09:002015-04-03T00:33:27.173+09:00欧文印刷株式会社を退職します表題の通り、今月をもって<a href="http://www.obun.jp/">欧文印刷株式会社</a>を退職することになりました。勤続約13年半です。最後の仕事は、先週行われたAWS主催のイベント、<a href="http://tour.awseventsjapan.com/speaker.html#sapporo">「AWS ジャパンツアー 2014年 夏」</a>での事例発表となります。
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="356" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/38281352" style="border-width: 1px; border: 1px solid #CCC; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="427"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/aws-japan-tour" target="_blank" title="リモート勤務でエンジニアをやっているワケ 〜 AWS ジャパンツアー 2014年 夏 札幌">リモート勤務でエンジニアをやっているワケ 〜 AWS ジャパンツアー 2014年 夏 札幌</a> </strong> from <strong><a href="http://www.slideshare.net/dateofrock" target="_blank">Takehito Tanabe</a></strong> </div>
<br />
<br />
<div class="myh01">
印刷会社が「独自開発」をする意味</div>
印刷業界に長年いて、もっとも感じた事、それは<b>「ピンチはチャンス」</b>という事です。印刷業界そのものは大変厳しい状況にあります。従来の印刷需要そのものがどんどん無くなっていく現実があり、基本的に今までの事をそのままやっているだけでは衰退するだけです。この現実に対してどう乗り越えていくべきか。自分が所属していた欧文印刷は<b>「自力で独自開発」</b>を行う、という方針を打ち立てました。世の中に存在していなかった新しいモノやサービスを作りあげ、新しい市場を切り開いていく、というものです。そして、それはある程度、結果に出すことができました。
<br />
<br />
例えば、おかげさまで大変ご好評を頂いている商品「<a href="http://www.obun.jp/original/nuboard/">nu board(ヌーボード)</a>」がその代表です。
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggM1_O3OGMrf8BTcOqMaNx4aapB4oWBfvwJ6QddXmblwKaymYyjf2Fv_fVPFubGuoeM1Z-Nm5bgLd5dOv_fV1-_1kvIu71lYSkPbO98L224IQut97idO-TlNywNXcBCz-WKIeG5pOJedFN/s1600/all.jpg.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggM1_O3OGMrf8BTcOqMaNx4aapB4oWBfvwJ6QddXmblwKaymYyjf2Fv_fVPFubGuoeM1Z-Nm5bgLd5dOv_fV1-_1kvIu71lYSkPbO98L224IQut97idO-TlNywNXcBCz-WKIeG5pOJedFN/s320/all.jpg.jpg" /></a></div>
<br />
印刷工場の担当者が、ルーチンワークとして「機械を回す」ということで終わっていれば、このような「紙をホワイトボードにする技術」なんて絶対に生まれていません。どれだけ安く、早く機械を回すか?という考え方は、製造業的には基本的な考えでありますが、そこだけに注力して体力勝負になってしまうのは得策ではありません。なぜなら、基本的に需要そのものが減っているので、必然的に価格競争に陥るからです。
<br />
<br />
しかし、現実問題「言うは易く行うは難し」というのも事実ではあります。そもそも「独自開発」というものは、すぐに効果があるものでもないですし、ましてや開発に失敗するかもしれません。しかし、欧文印刷はそこに価値を見いだして、現場のエンジニア(アナログもデジタルも)をサポートしてくれる会社です。そういう中で仕事をさせてもらった事は大変恵まれていました。自分自身、エンジニアとして成長をさせてもらった事に、大変深く感謝をしています。
<br />
<br />
<div class="myh01">
印刷とWeb</div>
私は印刷会社の中のソフトウェアエンジニアとして、いろんな事を手がけて参りました。そこを語りだすといつまでも終わらないのでやめておきますが(笑)やはり欧文印刷での仕事の中で、最も自分を成長させてくれたのが、<a href="http://www.mybooks.jp/">ブログ製本サービス「MyBooks.jp」</a>に携わった事です。このサービスの立ち上げから成長まで、当事者として8年間関われたことは、大変貴重な経験でした。ある意味、自分の子供みたいな気持ちです(笑)<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi_OpismPq-RNuu0C9QGByZh0zYCXc6Ex_NNdf0hRaCFWfSf7T9bc6IDuNOVKOuE3mELWkqxQisf7G4gbSsGHrifyxMBee8v5KzmwEKT0Wwi3Fz_VoSAJrBqqulPgolZNvz0S-iz2vc7us7/s1600/mybooks.jp.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi_OpismPq-RNuu0C9QGByZh0zYCXc6Ex_NNdf0hRaCFWfSf7T9bc6IDuNOVKOuE3mELWkqxQisf7G4gbSsGHrifyxMBee8v5KzmwEKT0Wwi3Fz_VoSAJrBqqulPgolZNvz0S-iz2vc7us7/s320/mybooks.jp.jpg" /></a></div>
<br />
本当に何もない所から、ただ「ブログは本になるんじゃないか?」という発想で始めたこのサービス、まさか国内の主要なブログと提携させていただき、かつサービス自体が8年も続くとは、当時は全く想像もしませんでした。これもサービスを使っていただいているお客様のおかげです。本当にありがとうございます。MyBooks.jpは、もちろん今後も継続的に発展して行きますので、乞うご期待です。
<br />
<br />
たかだか「ブログを製本する」と一口に言っても、本当に沢山の事が「前例のないケース」で、全てが手探りの状態でした。ブログデータをPDFに変換する組版エンジンの開発、写真などの収集、最適化技術といったものは当然として、Seasar2やRuby on Rails、Flexなど、その時代にあったWebフレームワークを積極利用したり、途中から「Amazonクラウド(AWS)」を利用して、一番のネックだった「サーバーインフラ」の問題を一挙に解決できるようになったパラダイムシフトを経験したり・・とにかく様々な経験をさせてもらいました。
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="291" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/18609680?rel=0" style="border-width: 1px; border: 1px solid #CCC; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="342"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/20130410-18609680" target="_blank" title="ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.1">ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.1</a></strong></div>
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="291" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/30125265?rel=0" style="border-width: 1px; border: 1px solid #CCC; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="342"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/20140117" target="_blank" title="ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.2(Amazon Simple Workflow Service編)">ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.2(Amazon Simple Workflow Service編)</a></strong></div>
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="291" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/33407747?rel=0" style="border-width: 1px; border: 1px solid #CCC; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="342"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/20140411" target="_blank" title="ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.3 AWS Elastic Beanstalkについて">ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.3 AWS Elastic Beanstalkについて</a></strong></div>
<br />
しかし、MyBooks.jpは「製本サービス」です。つまり、印刷して製本して配送する、という製造の行程があります。私はシステムの担当であるので直接はタッチしておらず、これまであまり表立って話もしてこなかった事ですが、こちらも全てが初めての事でしたので、本当に大変だったと思います。そもそも当時は業界の常識として「<b>本を一冊だけ印刷製本するなんてのはあり得ない話</b>」でありました。ましてやB2Cサービスですから、受注数の変動も激しいので、そこをいかにして回していくべきか、今までの「常識」を全て覆さなければ到底なし得ない事をやってのけました。欧文印刷のオンデマンド製造部門は相当すごいですよ。ここまで一点一様のものを毎日大量に生産している印刷会社は無いと思います。
<br />
<br />
<div class="myh01">
リモート勤務というワークスタイル</div>
そして、やはり言及しなければならない事は、リモート勤務を認めていただいた事です。考えてみたらこれも「前例のないケース」ですから、欧文印刷がそもそも持っている風土にあっていたのかもしれませんね(笑)
<br />
<br />
<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/11/we-emigrated-to-hokkaido.html">リモート勤務開始は2011年の11月</a>ですので、もうすぐ3年経ちます。その中で、MyBooks.jpのシステムリニューアルや、<a href="http://mixi.co.jp/press/2013/1007/11956/">mixiさんとの連携</a>によるサービスのヒット、なんて言う事がありました。どれも大変思い出深い出来事です。
<br />
<br />
リモート勤務の事に関してですが、ここにきて少しずつ認知度が上がってきたなぁ、という感じがします。実際にイベント等でお会いした方に「話を聞いてこういうワークスタイルを知った」と言われる事もありますし、中には実際に行動に移されてリモート勤務をやってます、という方もいらっしゃいました。これは個人的にもとても嬉しい事ですし、いろんなところでお話をしてきてよかったなぁ、と思うところであります。
<br />
<br />
特に思い出深いのは、2013年初頭の「<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/01/cross-2013.html">エンジニアサポートCROSS 2013</a>」と、同年10月の「<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/10/100nin.html">北海道の楽しい100人</a>」に登壇したことです。前者は<a href="http://ascii.jp/elem/000/000/759/759621/">ASCII.jpさんに記事にしていただいて</a>結構な反響をいただきましたし、その後IT系に限らず、様々なイベントや勉強会、メディアの取材等をいただいたきっかけとなりました。後者は、<b>クラウド移住</b>してきて2年が経過したタイミングでのお声がけで、個人的にそれまでを振り返る良い機会になりましたし、自分の今後の役割的なことは何なのだろう?ということを考えだしたキッカケにもなりました。
<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqS11ZnuGQap8gUH-U1INFcvq1_GCdbdhYyqDnbGN5lpOaOFFPL650By7SdDu8IGjQlvKHZ9X0yf6Db48-eFi2bxwHj_HWyBt2wpE53tZ87mJ8GzgBKx0GbrqfnnDjfGTGXzYYgy5-Hn3v/s1600/10628267_10204769610259864_9160787855460040431_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqS11ZnuGQap8gUH-U1INFcvq1_GCdbdhYyqDnbGN5lpOaOFFPL650By7SdDu8IGjQlvKHZ9X0yf6Db48-eFi2bxwHj_HWyBt2wpE53tZ87mJ8GzgBKx0GbrqfnnDjfGTGXzYYgy5-Hn3v/s320/10628267_10204769610259864_9160787855460040431_n.jpg" height="320" width="240" /></a>会社員がリモート勤務をする、もっと拡大解釈をすると、場所に縛られない働き方をする、という事は、ワークスタイルの選択肢として今後も増えていくでしょうし、実際にそうなっていけば幸せになる人たちも大勢いると思っています。私もそのような人たちが一人でも増えるように、微力ながら応援していきたいな、と考えております。実はこの記事も、札幌市南区豊滝にある農場の一角を「コワーキングスペース」としてお借りして、パソコンを持ち込んで書いているものです(笑)
<br />
<br />
<a href="http://n-style.haj.co.jp/">いいね!農style</a>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
そもそもこの試みは農場のご好意で場所をお借りできた、というのと、果たしてアウトドアで仕事ができるのか?という実験でもありました。もしかしたら世界初の試みかもしれませんが(笑)夏の暑さも通り過ぎた札幌で、自然の中で湧き水飲みながらお仕事、っていう世界が成り立つのか?といわれると、いくつかの前提条件が必要だけれども成り立つな、というのが結論です。まぁ、これは極端な例ですけれど、それほどたくさんの人に声をかけた訳でもないのに、結果9名も集まってしまったというのは、いったいどういうことなのでしょうかw<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg927f_yHf9UjZFU6HDzeYgv3vpkH-soJ9mHu-Q96TcocmoTFk6U2fq8Z4572xuP_laPsp3J8PyxC7gZnXfiVWaNiWGDWRU8mPHxJlzXIsErR-2M4b5jdyn4GcAX72yi0FMNNFBigdJaGio/s1600/cw.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg927f_yHf9UjZFU6HDzeYgv3vpkH-soJ9mHu-Q96TcocmoTFk6U2fq8Z4572xuP_laPsp3J8PyxC7gZnXfiVWaNiWGDWRU8mPHxJlzXIsErR-2M4b5jdyn4GcAX72yi0FMNNFBigdJaGio/s400/cw.jpg" height="432" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">わかりにくいですが、みなさんお仕事中ですw</td></tr>
</tbody></table>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div><br />
<br />
<div class="myh01">
さいごに</div>
13年半勤めた会社を辞める、というのは、やはりそれなりに大きな決断でした。しかし、これから自分が社会に対して果たして行くべき役割をもう一度考え直したときに、ここはやはりジョブチェンジをするタイミングだ、という結論に至りました。次はどうするのか、それはまた後日報告いたしたいと思います。これまで仕事上お世話になった皆々様、この場を借りて、あらためて感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございました!!
<br />
<br />Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-67810967686009518572014-04-17T14:20:00.001+09:002014-04-17T14:24:10.325+09:00AWS Elastic BeanstalkはImmutable Infrastructureそのものじゃないかちょっと遅くなってしまいましたが、<a href="http://www.affordance.co.jp/seminar/20140411-1/">第13回 JAWS-UG札幌 勉強会</a>で発表してきましたので、ご報告いたします。なお、今回でこのシリーズは完結いたします(笑)<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="421" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/33407747?rel=0" style="border-width: 1px 1px 0; border: 1px solid #CCC; margin-bottom: 5px; max-width: 100%;" width="512"> </iframe> </div>
<div style="margin-bottom: 5px;">
<div style="text-align: center;">
<span style="font-size: x-small;"><a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/20140411" target="_blank" title="ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.3 AWS Elastic Beanstalkについて">ブログ製本サービス MyBooks.jpのアーキテクチャ Part.3 AWS Elastic Beanstalkについて</a> from <a href="http://www.slideshare.net/dateofrock" target="_blank">Takehito Tanabe</a></span></div>
</div>
<br />
<br />
ちなみに先月の
<a href="http://jawsdays2014.jaws-ug.jp/">JAWS DAYS 2014</a>
では、Immutable Infrastructureのトラックが常に超満員でして、通路にまで人が溢れおりました。また、東京方面では<a href="http://atnd.org/events/47786">Immutable Infrastructure Conference</a>が開催される位、ちょっとしたイミュータブル祭りになっているようです(笑)しかし、その中であまりAWS Elastic Beanstalkについて話題が出てこない気がしたので、今回あえて発表させてもらいました。<br />
<br />
<h3 class="myh01">まだサーバーにSSHでログインしてるのかい?</h3>
AWS Elastic Beanstalkは、まさしくBlue Green Deploymentをするためのサービスですし、そもそも<b>EC2起動時にkey pair指定をしなくても良い=サーバーにログインしなくてもいいんじゃね?</b>という事実が、イミュータブルっぷりを発揮しております。<br />
<span style="font-size: x-small;">※ちなみにスライドにもある通り、個人的にはkey pairを指定していますw でも個別のサーバーにSSHでログインする機会は滅多にありません。</span><br />
<br />
Elastic Beanstalkがリリースされた<a href="http://aws.amazon.com/releasenotes/AWS-Elastic-Beanstalk/3227428347751765">2010年当時</a>は、このkey pair指定をしなくても良い、という意味が全く分かりませんでした。当時はconfigで環境を自動構成する機能(<a href="http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticbeanstalk/latest/dg/customize-containers.html">公式ドキュメント</a>)もなく、カスタムAMIをあらかじめ準備する必要がありました。しかし、カスタムAMIを作るという事は、そのAMI自体を管理して行かなければならない、という別のタスクが発生します。例えば、先日の<a href="http://heartbleed.com/">Heartbleed Bug</a>のような重大なセキュリティの問題が発生した場合、そのソフトウェアを最新版に更新した上で、再度AMIに保存し直す、といった作業が発生します。管理すべきものを増やしたくないのに、これでは本末転倒です。Chefなどのプロビジョニングツールも良いのですが、そこまで大げさじゃないんだよなぁ、という場合、このconfigがちょうど良い感じなんです。<br />
<br />
ちなみにconfigではスクリプトも実行出来ちゃいます。ということは、要するに何でも出来るのですが(笑)configでは書ききれずにスクリプトを書いてしまう場合は、無理してElastic Beanstalkを使わずに、別のソリューションを使った方が良いと思います。(<a href="http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticbeanstalk/latest/dg/customize-containers-ec2.html">【参考】EC2 インスタンス上のソフトウェアのカスタマイズ</a>)<br />
<br />
<h3 class="myh01">
インフラの構成管理をある意味強制される</h3>
基本的にconfigはアプリケーションのソースコードの中に入ります。具体的には
<br />
<pre>$APP_ROOT/.ebextensions/*.config</pre>
という場所に入りますので、基本はgitやsvnなどのソースコード管理システムの中に一緒に放り込まれるでしょう。そうすると、インフラの構成もバージョン管理されてしまうという・・ まさにDevOpsな世界が自動的に出来上がりますw AWSはこの点を意識しているのかどうか・・よく解りませんけども、個人的には良く出来ているなぁ、と思います。<br />
<br />
<h3 class="myh01">
運用のベストプラクティス?</h3>
Amazonの長年の経験で培ってきたものがAWSにあるとすれば、まさしくサイト運用のベストプラクティスが詰まったものがElastic Beanstalkなんじゃないか?と思います。他のサービスに比べれば地味でパッとしないかもしれませんけども(笑)使いどころを間違えなければ、Elastic Beanstalkは初期学習コストも異様に低いですし、サイトの運用負荷を劇的に下げられる強力なサービスだと思います。
<br /><br />
<iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=dateofrock-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4822211967" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
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Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-64972572626436860532014-02-13T00:26:00.000+09:002014-02-13T00:31:20.858+09:00リモート勤務は手段であり目的ではない〜「強いチームはオフィスを捨てる」を読んで読書感想文シリーズ、その2です(笑)
<br />
<br />
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom: 0px;">
<div class="amazlet-image" style="float: left; margin: 0px 12px 1px 0px;">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152094338/dateofrock-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img alt="強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41yuQfqd1kL._SL160_.jpg" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="line-height: 120%; margin-bottom: 10px;">
<div class="amazlet-name" style="line-height: 120%; margin-bottom: 10px;">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152094338/dateofrock-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」</a><br />
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size: 80%; line-height: 120%; margin-top: 5px;">
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</div>
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</div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left;">
</div>
</div>
<br />
すでにあちこちでレビューされているこの本ですが、これはリモート勤務歴2年4ヶ月の自分にとって必読の書(?)であり、ましてや以前はRuby on Railsのお世話になっていましたので、頑張って感想文を書いてみたいと思いますw
<br />
<br />
<h3 class="myh01">これはリモート勤務の本ではない</h3>
っていうか、いやいや、そんな事はなく、<a href="http://37signals.com/">37signals</a>が自ら実践してきたリモート勤務について、とても歯切れよく、わかりやすく書かれた良著です。これからリモート勤務を導入したいと思っている個人や組織にとって、大変に説得力のある文章がたくさん詰まっていますので、読むべき一冊だと思います。もし、自分が<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/01/cross-2013.html">クラウド移住</a>をする時にこの本があれば、どんなに助かった事だろうな、と正直思います(笑)。この本に書いてある事、多かれ少なかれ、自分が通ってきた道が書いてあって、「あー、間違ってなかったー。やっぱそうだよねーw」的な思いで一気読みしました。
<br><br>
ただ、読み終えた自分の第一印象は、<b>「これは(究極には)リモート勤務の本ではない」</b>という事でした。
<br />
<br />
この本にも書いてある通り、仕事の質を上げ、かつ、個人の満足度もアップさせるための「手段」としてのリモート勤務は、すでに充分に出来る環境にあります。ただし、<b>リモート勤務をする事が目的ではありません。</b>目的と手段をはき違えてはいけません。
<br /><br />
<h3 class="myh01">強いチームであるには</h3>
この本では、散々「コミニュケーション」について触れられています。一人で全てをやっている訳ではありませんから、当たり前なんですけど、リモート勤務の場合はむしろそれを意識的にやる必要があります。これは自分の実感から来るものでもあり、とても賛同出来るものです。ただ、これは、リモート勤務当事者だけの問題ではなく、<b>一緒のチームで働いているオフィス勤務の人間にも言える事</b>、というのが、意外に解りにくい部分でもあります。
<br /><br />
例えば・・よくあるのがSkypeなどのWeb会議で話す時に、顔を映さない人。これが非常にやりにくいです。向こうはこっちの顔が映っているから別になんとも思わないのだろうけれども、これでは普通に電話で話した方が数倍マシです。ただ、こういった事は自分がリモート勤務を始めた頃にはあまり無かった事であり、何でなんだろうと考えてみましたが・・おそらく自分は本社にいない、という事に、本社側がすっかり慣れてしまった結果なんだと思います。
<br /><br />
ほんと、しょーもない事なんだけれども、そのような事が積み重なってくると、だんだんコミュニケーションを取る事自体が「ストレス」になってきてしまう。それでは全く意味がありません。でも、よくよく考えてみると、<b>じゃぁ常にオフィスにいれば、そこは大丈夫なのか?という疑問</b>が沸々とわき上がってきます・・
<br /><br />
皆さんの所でも、近くの人に伝えるべき要件をメールで済ましたりしていませんか?それで良い場合も多々ありますけど、内容によっては「メール送っておいたから後で見てね」くらい声をかけるのではないでしょうか?「メール送っておいた」というのが「相手に伝えた証拠」的な感じになってしまうと、そこから美しきすれ違いが発生致しますww
<br />
<br />
ただし、あくまで個人のコミニュケーションに対する考え方に寄る部分も大きいので、一概には言えない部分もあるでしょう。その点、四六時中オフィスに一緒にいて、同じ空気を吸っていれば「空気を読む」事によって知らず知らずに伝播させる事もある程度可能かもしれませんね・・ 実際、自分が出勤していた頃は、そこは無意識に感じ取れていた部分かもしれません。でも、<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/07/dis-communication.html">空気はネットを超えられない</a>ので、長くリモート勤務をやっていると、その点が浮き彫りになってきます。そして、そこがどうしてもうまく行かないのであれば、リモート勤務自体、不可能なのかもしれません。
<br />
<br /><br />
けれども、それって本当にチームでしょうか?
<br /><br />
<br />
<a href="http://37signals.com/remote/">原著のタイトルは「REMOTE -Office Not Required-」</a>ですが、邦題は「強いチームはオフィスを捨てる」です。このタイトルをつけた人はスゴいと思います。まさしくそういった事を色々と考えさせられる、素晴らしい一冊です。Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-91516954847506301012014-01-08T23:50:00.000+09:002014-01-09T00:13:03.435+09:00リモート勤務に付加価値を付ける〜「起業家のように企業で働く」を読んで年末年始の読書課題(笑)として、こちらの本を読んでおりました。
<br />
<br />
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom: 0px;">
<div class="amazlet-image" style="float: left; margin: 0px 12px 1px 0px;">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844373293/dateofrock-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img alt="起業家のように企業で働く" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ZMzrlfIDL.jpg" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="line-height: 120%; margin-bottom: 10px;">
<div class="amazlet-name" style="line-height: 120%; margin-bottom: 10px;">
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自分自身、東京の会社に勤めながら札幌で一人リモート勤務をしていますが、すでに2年が経過し、少しずつ考え方が変わってきた様な気がしています。その辺を少し整理したくて、この本を手に取りました。<br />
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<br clear="all" />
<div class="myh01">
リモート勤務に付加価値を付けたい</div>
仕事は東京のメンバーと一緒にやっておりますが、支店がある訳でもない札幌で仕事をしている事に、もう少し付加価値を付けられないかという考えが湧いてきました。まぁ、端的に言うと「営業」ですね(笑)
<br />
<br />
私自身、職業はWeb系のエンジニアであり、本業の印刷に直接関連する仕事は殆どやっておりません。ただ、印刷に関する知識は少々ありますし(昔DTPエキスパートなんて持っていましたw)プリプレスの現場は経験しているので概ね解ります。本格的な見積もりなどは本社の営業がやってくれますので、要はお客さんの話を直に聞いて、ざっくり感触を掴み、それを本社に投げる、という役割です。
<br />
そもそも紙への印刷は自分自身の本業じゃないので、ある程度お客さん目線で見る事が出来ます。ですので、コスト的に厳しければ、昨今はネットを使った印刷通販がたくさんありますので、はっきりそちらをオススメする事もあります。これは客観的に見てもその方が良い場合もあるからです。結局価格競争だけをやっても消耗するだけですからね・・。
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
企業はプラットフォームだ</div>
おかげさまで最近ようやく「あいつは印刷屋だ」という認識が広まりましたので(笑)お声掛け頂く事が少しずつ増えてまいりました。東京時代には殆どなかったことですが、札幌に来てから「付加価値」について考えるようになり、それなりに振る舞ってきた結果なのかなぁ、と思います。もちろん、本当の営業さんのようには立ち振る舞えませんが、常にPCのにらめっこして一日を過ごすよりはよっぽど健康的ですし、印刷会社所属のエンジニアだからこそ出来ることだと思います。まさに企業を自分のために利用して、でもそれが結果的に企業のためになる(なるといいですね(笑))、という事でしょうか。<br />
<br />
ただ・・こういう事が出来るようになってきたのも、おそらくこの本に書いてあった事を知らず知らずのうちに実践していたからかなぁ・・という事に気がつきました。目次から拾ってみると・・
<br />
<dl>
<dt>言われた事をやるだけで終わらない〜人と同じこと、今までと同じことをやっていたら、要らない人材になってしまう(25ページ)</dt>
<dd>これは自分の性格になものかもしれませんが・・言われたことは従いたくない的なww まぁ、冗談はさておき、弊社の場合はそもそも受託仕事が殆どないので、サービスを考える所から始まります。ですから、トップダウンで来るお題は「新サービスを作れ」であって「○×システムを作れ」ではありません。だから自然とそういう考えになって行ったのかなぁ・・と思います。良いのか悪いのかよく解りませんけどw</dd></dl>
<dl>
<dt>社内外のネットワークを作る〜社内外のリソースを上手く活用(104ページ)</dt>
<dd>昔は「<a href="http://d.hatena.ne.jp/toolkit/" target="_blank">印刷屋のdeveloper日記</a>」というブログを書いておりました。このブログで技術的なことをちょこちょこ書いていたのがキッカケで、とある勉強会に誘われ常連になったのが「業界外」の人達と会うキッカケになりました。そもそもIT業界に居ないのにも関わらず、IT系のイベントや勉強会に参加して、たまに発表する度に「アウェイな感じ」をもっておりましたけど、それも最初のうちだけでしばらくすると慣れました。SI屋さん、インフラ屋さん、Web屋さん・・様々な「異業種」の人達の話を聞いて行くうちに、自分の立ち位置と取組んでいる仕事について考えざるを得ませんでした。また、とんでもなくレベルの高い会話もあれば、その程度なのか<small>(失礼しました!)</small>というものもあり・・要は外に出ないと解らないことがたくさんあるし、むしろ外に出て行くことで得られたものを社内にフィードバックしていく事でより自分のためになる、という事だと思います。</dd></dl>
<dl>
<dt>難易度の高い仕事を引き受ける〜リスクを取る(129ページ)</dt>
<dd>これこそ企業に属しているから出来る事だと思います。例えば新規システムを作る時、社内の開発体制を提案して自ら整えて使ってもらうとか、全く新しいフレームワークを導入するとか、クラウドにシステムを全部移行させちゃうとか・・。こういうことは当然大変な事ですし、基本的に「未知の世界」なので、失敗する可能性も大きいです。しかし、仮に失敗したとしても対外的にはそれは会社の失敗であり、せいぜい怒られて自分の評価が下がるだけです。そこを恐れるよりも、トライする事で自分の糧になる方がよっぽど大きいものになると思います。もちろん、そう言う事を受け入れてくれる風土をもつ組織じゃないと難しいですが・・。ちなみに私自身、あまり失敗したことがありません。これは自慢でも何でもなくて理由があります。難易度が高ければ高い程、失敗したときのリカバリープランも考えた上で用意周到に計画するからです。そういうオプションプランも会社のリソースを使えるので用意しやすいのではないでしょうか?</dd></dl>
<dl>
<dt>常に市場価値を意識する〜他社、別業界の人をライバルにする(160ページ)</dt>
<dd>非IT業界でITの仕事をする、というのは、ある意味常に緊張感を覚えながらやってきた様な気がします。若い頃は特にそうでした。自分のスキルは果たしてIT業界の人から見たらどう評価されるのか?という事を常に意識しながら仕事をしていました。ですから、ひたすら勉強しましたし、それを実戦で使ってノウハウを積み上げてきました。結果はどうなのか・・? 今ひとつ自分自身を客観的に評価出来ないのですが、少なくともエンジニアとして、今はサーバーだけでなく、自らを仮想化して東京から<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/11/we-emigrated-to-hokkaido.html">札幌にクラウド移住</a>する所まで来ました(ここ笑う所です)。ただし、これらは技術を追い求めるだけではだめで、「以前はこうだったから」という所をぶち壊す所から始めないと物事が動きません。そこに説得力を持たせる戦略としては、ある程度社外からの「評価」を頂いて、それを会社に突きつけると言う手段があります。出る杭は打たれるのは宿命です。ですが、出過ぎた杭は、もはや打つ事すら出来ない、というのがこの世の常でありますww</dd></dl>
<dl>
<dt>表現力〜言えば良いというものではない(182ページ)</dt>
<dd>エンジニア同士の会話であれば、仕様書でやり取りするよりも、コードで会話した方が早いですよね(?)。ただ、それは世間一般には通じません。業界用語、専門用語はもってのほかで、文字すらダメです(笑)この辺は非IT業界にいるおかげで、ITの専門的なことを社内に説明する際にどうやってそこを伝えるべきか、かなり訓練された様な気がします。伝えるべき相手によって、絵を描いたり、例え話をしたり、キャッチフレーズを作ったり・・みなさんも、おじいちゃんおばあちゃんにインターネットの事を説明してみると、かなり訓練されると思いますw</dd>
</dl>
この本全体を通して訴えている事、会社員であるならば、企業と言うプラットフォームをどんどん活用するべき、というのは、個人的にもとても同意出来ますし、今後はそうあるべきだと思います。働き方を考える上で、一つヒントを与えてくれる良い本だと思います。Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-67268134657705516232013-10-17T12:25:00.002+09:002015-11-04T20:59:00.736+09:00北海道の楽しい100人に登壇しました時が経つのは早いものです。北海道に<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/10/we-emigrate-to-hokkaido.html">移住すると宣言</a>して、<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/11/we-emigrated-to-hokkaido.html">実際に札幌へ引っ越して</a>からもうすぐ丸二年になります。<br />
<br />
そんなタイミングで、大変ありがたい事に自分たちの経験をお話し出来る機会を頂きました。このブログでもよく話題にする「<a href="https://www.facebook.com/100Person">北海道の楽しい100人</a>」というイベントです。
<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="421" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/27243108" style="border-width: 1px 1px 0; border: 1px solid #CCC; margin-bottom: 5px;" width="512"> </iframe> <br />
<div style="margin-bottom: 5px;">
<strong> <a href="https://www.slideshare.net/dateofrock/100-27243108" target="_blank" title="北海道の楽しい100人">北海道の楽しい100人</a> </strong> from <strong><a href="http://www.slideshare.net/dateofrock" target="_blank">Takehito Tanabe</a></strong> <br />
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<br /></div>
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_lY0gpKXfPF3XWSbQKX513v_zgNpgTydUSUaagIdcOL9lWH8HEHI-XcMxiPdpWdBD57091zUkRfPBV4sv9hcq7upKOR_BMOjKqtmPokoizh7ZnUxIL9u1bucBJfsU54_fiyWIbwt3elyG/s1600/2013-10-16-100nin.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_lY0gpKXfPF3XWSbQKX513v_zgNpgTydUSUaagIdcOL9lWH8HEHI-XcMxiPdpWdBD57091zUkRfPBV4sv9hcq7upKOR_BMOjKqtmPokoizh7ZnUxIL9u1bucBJfsU54_fiyWIbwt3elyG/s400/2013-10-16-100nin.jpg" /></a></div>
いくら地元とはいえ、札幌に来たばかりの頃は「20年ぶり」と言う事もあり、地元の事が何も解らない状態でした。基本的に「在宅勤務」ですので、自分から意識して外に出ないと地元にとけ込めないなぁ・・と軽く危機感を覚えていた矢先、このイベントの存在を知りました。そこから定期的に参加するようになって、気がつけば壇上にいるという・・すごく不思議な感じでした。
<br />
<br style="clear: both;" />
<br />
YouTubeの録画を張っておきます。私は一番目の講演ですが、他にご登壇されていた方々のお話も非常に興味深いものですので、ぜひご覧になってください。<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/iUJRTKOk_Co" width="560"></iframe>
<br />
<ul>
<li><a href="http://town.higashikawa.hokkaido.jp/" target="_blank">東川町</a>からいらっしゃった矢ノ目さん。東川町って「上水道が無い町」なんですよ!すべて大雪山の湧水でまかなえてしまう。蛇口をひねればミネラルウォーターな町です。その他、<a href="http://syakou.jp/" target="_blank">写真甲子園</a>、<a href="http://town.higashikawa.hokkaido.jp/kabunushi/" target="_blank">株主制度</a>(!)その他本当に素晴らしい取り組みをたくさんされています。ぜひUstreamをご覧下さい。ちなみに個人的にお話を伺った所、町内は光ファイバー網が整備されていると言う事!スゲー!リモート勤務できますね・・</li>
<li><a href="http://www.air-dive.com/">エアーダイブ</a>の田中さん、果敢にも<a href="http://www.dybooks.jp/">出版</a>に取り組んでおられると言う事で、私も仕事的に被る点も多々あり、大変興味深く聞かせていただきました。そして気がつけば<a href="http://sapporojinzukan.sapolog.com/e398718.html">「札幌人図鑑」にも出演</a>されていますねw やればできる!という熱いメッセージ、しかと受け止めましたっ!</li>
<li><a href="http://www.chiemoku.co.jp/">チエモク</a>の三島さん、お話伺っていると、最初の工房が実はウチの近くで、現在の工房が実家の近くということが判明しましたw それはともかく<a href="http://www.chiemoku.co.jp/" target="_blank">サイト</a>も是非ごらんください。北海道産の木材を生かした雑貨がたくさんあります。特に北海道に遊びにこられる方、お土産としても喜ばれると思いますよー。私は名刺入れを買いに<a href="http://www.chiemoku.co.jp/maruyama/index.htm">直営店</a>に行こうと思います!</li>
</ul>
<br />
主催の保田さん、渡辺さん、佐藤さん、小野さん、そして運営スタッフの皆様、本当にありがとうございました。これだけの規模のイベント運営を継続すると言う事はとても大変な事だと思いますが、ここで広がった繋がりが繋がりを呼んで・・という形になってきている気がします。とても素晴らしい事ですよね!
ちなみに今回は台風の影響もあって参加者はどうかな?という感じだったようですが、最終的にはこういう事だそうです。スゲー。
<br />
<blockquote class="twitter-tweet">
北海道の楽しい100人、終わってみれば台風にもかかわらず150名の参加に100名弱が懇親会参加。ありがとうございました!<br />
— 保田隆明(Takaaki Hoda) (@thoda) <a href="https://twitter.com/thoda/statuses/390497511552847872">October 16, 2013</a></blockquote>
<br />
<script async="" charset="utf-8" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>
100人規模の懇親会と言う事で、相変わらず隣の人の声すら良く聞こえない位の大盛況っぷりでした!Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-19029775248653144852013-08-21T11:15:00.000+09:002013-08-22T17:46:27.622+09:00札幌市には私を含めて3名リモート勤務をしている人がいる<div style="border: solid 1px;">
【ご注意】私自身の直接的な繋がりでしかリサーチしていないので、他にもいらっしゃったら是非お声がけ下さいw<br />
<br />
<span style="color: red;">追記(2013.08.22):もう1名、今月から同じような勤務スタイルでお仕事されている方がおりました!したがって、3名ではなく4名ですw</span></div>
<br />
<br />
<div class="myh01">
伊藤さんの記事に触発されて、エントリーしてみます</div>
兵庫県西脇市でリモート勤務されている伊藤淳一さん、私個人的にはまだお会いした事が無いのですが、私と同じようにリモートでお仕事されている様子がブログ越しに伝わってきて、いつも親近感を持って見ております。<br />
<br />
伊藤さんのブログ:<a href="http://blog.jnito.com/" target="_blank">give IT a try</a>
<br />
<br />
その中で「<a href="http://blog.jnito.com/entry/2013/07/17/081322" target="_blank">組込みエンジニアだってリモートで働ける!西脇市在住のフジワラさんの場合</a><span id="goog_1542715657"></span><span id="goog_1542715658"></span><a href="http://draft.blogger.com/"></a>」という記事がありまして、とても興味深く読ませて頂きました。私の事にも言及いただいていますし、ここは一つ、私個人が知っている札幌の事情を書いてみたいと思います。<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
WebデザイナーSさんの場合</div>
Sさんとは、このブログでも良く出てくる「<a href="https://www.facebook.com/100Person" target="_blank">北海道の楽しい100人</a>」の懇親会で、偶然出会いました。この回は息子の同級生のお父さんが登壇しており、懇親会の席でよくよく話すと実は実家が近所で同じ小学校に通っていた事実が発覚!お互いに驚いて盛り上がっていた席の隣に、Sさんはたまたまいらっしゃったのですが・・頂いた名刺を見ると住所が東京都。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
「ひょっとしてあなたもですか!?」</blockquote>
<br />
的な出会いでした(笑)<br />
<br />
Sさんは某大手のWebマーケティング・制作会社でWebデザインを手がけていらっしゃいます。出身は札幌です。札幌に戻ってきたのはウチよりも3ヶ月後なので、もう一年半もリモート勤務でお仕事されています。<br />
<br />
東京にいる頃は制作ではなく、ディレクション寄りだったそうですが、札幌に来てからはデザイン業務に専念されているそうです。東京のチームとは進捗管理に<a href="http://www.backlog.jp/" target="_blank">Backlog</a>を使い、データはSubversionで管理しているそうでちょっとビックリ。でも全社的にその手のツールを使っているようなので、リモート勤務をするにあたってもツールに関するハードルは低かったようです。<br />
<br />
Sさんは東京時代、とてもハードな仕事っぷりだったそうで・・ いや、今もハードだとは思いますが(笑)色々お話を聞くと、どうもハードさのベクトルが違う。<br />
<br />
「北海道に来ていろんなことを諦めた」と言います。この諦めた、というのはマイナスの意味ではありません。例えば、お客さんが東京にいる以上、それこそ「<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/07/dis-communication.html">空気を読んで</a>」仕事をする事はどうしても難しい。そこを追うのではなく<b>「できること」「本当にやりたい事」に全力を注げるようになった</b>、と言います。<br />
<br />
Sさんとは家庭菜園仲間(?)でもありますが、最近では自分の畑で取れた野菜を食べているそうです。自分で種をまいて育てた野菜を、採れたてのうちに頂ける贅沢、自分で努力して作り出した贅沢はお金で置き換える事が出来ない、と言います。お金で買える価値は、他でも置き換え可能だと・・ これは私自身も本当に実感しますね。<br />
<br />
移住しようと決める時は、トコトン自分と向き合ったそうです。会社と交渉する際も辞める覚悟で相談したらしいですが、リモート勤務でも良いという事になったそうで、この辺の経緯も実に私と似た感じですw
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
WebエンジニアHさんの場合</div>
Hさんとは、石狩データセンターでおなじみの「<a href="http://www.sakura.ad.jp/" target="_blank">さくらインターネット</a>」さんの「<a href="http://atnd.org/events/39620" target="_blank">さくらの夕べ in 札幌</a>」というイベントの懇親会で、偶然出会いました。このイベントの懇親会は、なんとさくらインターネットさんの奢り!と言う事で、私も喜んで参加していたのですが(笑)懇親会に田中社長もいらっしゃったので、ここは是非色々とお話しさせて頂こうと思い「さくらのクラウドにRDSを作ってください」的な無茶なお願いをしていた(笑)席の向かい側にたまたまいらっしゃいまして・・頂いた名刺を見ると住所が東京都。<br />
<blockquote class="tr_bq">
<br class="Apple-interchange-newline" />
「ひょっとしてあなたもですか!?」</blockquote>
<br />
的な出会いでした(2回目)<br />
<div>
<br /></div>
Hさんは、都内のシステム開発会社でWebの開発の仕事を手がけていらっしゃいます。出身は札幌です。札幌に戻ってきたのは今年の2月という事で、リモート勤務半年程です。
<br />
<br />
IT業界に入るために東京に出て来て5年半経ったとき、激務に心折れ、体調も崩し、北海道の実家に帰ることを決めた、という事で・・ただ、ご心配なく、現在のHさんは元気を取り戻したようです(笑)<br />
<br />
Hさんの会社では他にもリモート勤務者がいるそうで、かつ会社的にもそのような勤務体系を増やして行こう、という流れだそうです。ですので、会社の方から実家で在宅勤務をしないかと提案してくれた、という事で、とても良い会社ですねー。<br />
<br />
仕事面でのネックは無いか?と聞いてみたところ、やはり「会社の空気がわからない事がネック」とおっしゃってました・・・と言う事で、また出ましたね、<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/07/dis-communication.html">空気はネットを超えられない問題</a>w<br />
<br />
でも、ネックと言えばネックだが、見えないことをいいことに(?)淡々とお仕事しているそうです。これはプログラミング等の仕事であれば理想的な環境です。私自身もそれは実感します。 プライベート面ではどうですか?と伺うと「プライベートらしいプライベートが送れるようになった」と言います。実家に戻ったことと、通勤が無くなったことで自由な時間が大幅に増えて充実した、と言う感想を頂きました。<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
私を含めて3人に共通する点</div>
私を含めて3人とも東京の会社勤務であり、札幌に支店や関連会社などがある訳ではなく、リモート在宅勤務者です。この3人で完全に一致する点は2つあります。<br />
<br />
1つ目は、物理的に離れていても、<b>東京にいる頃と同じクオリティで仕事が出来る</b>、という点です。これは自分のブログでも、直接お話しする機会を頂いた時も、もう何度も言及してますが・・今回は3人のサンプルだから、少しは信憑性が上がるでしょうかね?(笑)<br />
<br />
ただし、皆さんそれ相応の努力はされています。やはり、自分がリモートにいるから、と言う事で東京の同僚に迷惑はかけられませんし、ましてやお客様に対しては尚更です。<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://www.lifehacker.jp/2010/08/100819_mom-working-at-homehtml.html">在宅での仕事を成功させる7つのコツ : ライフハッカー[日本版]</a> </li>
</ul>
<br />
そして、2つ目の共通点としては、全員<b>北海道が大好きな道産子だ</b>、という点です。生まれ育った場所で落ち着いて、しかも楽しんで仕事と生活を両立させている、という点では「戻ってきて本当に良かった」という感想を全員が持っています。そして、各々北海道に対していろんな思いがあり、いろんな可能性を感じています。<br />
<br />
リモート勤務に代表される柔軟なワークスタイルは、今後もっと広まって行くと思います。このブログでも何度も言っている通り、すでにインフラは整っています。あとはそのスタイルを選択したい個人の意思、具体的な取り組み、会社側の理解、同僚の理解、場合によってはお客様の理解を得られるか?だと思います。
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
リモート勤務希望者の武器がもうすぐ出てくるぞ!</div>
ただ・・個人の意志云々に関しては自分次第で乗り越えられますが、そこから先は世間一般の社会壁、というのが実際には存在しています。これは残念ながら動かしがたい事実です。でも、そこを乗り越える強力なツールが出てきそうなので、最後にご紹介したいと思います。<br />
<br />
以前、<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/02/presentationschedule.html">北海道庁のテレワークセミナー</a>でご一緒させて頂いた、<a href="http://telework.blog123.jp/" target="_blank">田澤由利</a>さんが、この働き方を企業の経営者向けに提言する本を出版されます。<br />
<br />
<ul>
<li><a href="https://readyfor.jp/projects/telework">誰もが働ける社会へ!あなたの社長に「在宅勤務」の必要性を伝えたい!(田澤由利)</a></li>
</ul>
<br />
上記リンクを見て頂くと解りますが、なんと出版資金はクラウドファンディングで集め、先日めでたくプロジェクトが成立しました。なんともイマドキな感じですね。でも、実際にこれだけの資金を限られた時間内でネットで集められる時代です。もちろん、田澤さんだからこそ集められた、とも言えますけど・・<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
こういう事が実際に起きる2013年、オフィスの隣のデスクが1500km離れた所にあったとしてもイイじゃないですかね?<br />
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirzJxw_la2ky8Pdc8Qc0TjBxKwvp2P4vSJihE2FaaaUX8Y9w_4V9BUvBAHRx6idj1EvwzXUlWbLxPhpKNfyn8LlpaXW2_gFQ8jbHXzo8yzoCcpCBLjjHYIjlHq5kbDXtiKA-QyIxmO43Fe/s1600/%E7%9F%A5%E5%BA%8A.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirzJxw_la2ky8Pdc8Qc0TjBxKwvp2P4vSJihE2FaaaUX8Y9w_4V9BUvBAHRx6idj1EvwzXUlWbLxPhpKNfyn8LlpaXW2_gFQ8jbHXzo8yzoCcpCBLjjHYIjlHq5kbDXtiKA-QyIxmO43Fe/s640/%E7%9F%A5%E5%BA%8A.jpg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">知床横断自動車道よりウトロ方面。雲海の下はオホーツクの海です。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-66509105927087606502013-07-10T00:46:00.000+09:002013-07-10T00:56:27.448+09:00同じ空気を吸う、という事私事で恐縮ですが、最近、仕事の回り方の質が下降気味です。(仕事の質、じゃなくて、回り方。つまり、プロセスがよろしくない、と言う事です。)<br />
<br />
たとえば、スケジュール出して実働してからペンディングとか。「そんなの良くある話じゃないか!」・・って言われてしまえば、否定出来ませんが(笑)でも、どーも何かが引っかかる・・・受け流せない何かがある、と、モヤモヤしておりました。<br />
<br />
で、ここ数日考えていたのですが、どうやらこの問題の本質は<b>「ディスコミュニケーション」</b>じゃないのか?と気がついたんです。オフィスから慣れてリモートで仕事をしているテレワーカーにとって「コミュニケーション」は最重要課題で、最大の難関。ここをうまく乗り切らないと、仕事のクオリティを保持する事が出来ません。だから、問題の本質に気がついた時点で、これは深く考える必要があるなぁ、と思い、記事にしました。
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
原因は実に単純な事</div>
この傾向が顕著になってきたのは、ここ数ヶ月くらいの事です。理由は簡単。単に「共同作業」が増えたからですw<br />
<br />
テレワークやり始めて1年9ヶ月、なんでいまさら?って感じですが、ここ数ヶ月の間に「共同で仕事をする事」が増えたんです。自分は在宅勤務ですが、一般社員でもあります。ですので、そもそも共同ってのも変な話ですね。大抵の会社の仕事って、組織の中で大なり小なり、チームを組んでやるでしょう。自分の場合はかなり特殊なケースで、1年半くらい、ずっとほぼ一人でシステムと格闘していたんです。チームのメンバー、ってのも一応はいますが、ほぼフルタイムで張り付いているのは僕一人。で、メンバーには具体的に指示を出してやってもらう立場だった訳で、これで回っちゃうんです。すんなりと。(仕事自体は大変だったけどさww)<br />
<br />
で、最近良くあるパターンとしては、それがどのように進捗しているのか?という事が「報連相」されていなくて、結果的に無駄な所が動いちゃったりするパターン。でも、注意深く観察してみると、本社側から見ると、今まで通り特に支障が無さそうなんです。
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
空気はネットを超えられない</div>
<table cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="float: left; margin-right: 1em; text-align: left;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEipu_AZ23R3FwwEna8dX_7-VYvTsSECiN0mRqaVotzt9SnyvnD8c9GQzK2JHhUQo9UwsQHzXIool2i8d8l8IyiDzy8D8iWivxPTEnaE0fTS6x5FYYFM_a9DI9faaI2pdTuVngEM10Bw9xGb/s1600/2013-06-29+10.54.45.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; margin-bottom: 1em; margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEipu_AZ23R3FwwEna8dX_7-VYvTsSECiN0mRqaVotzt9SnyvnD8c9GQzK2JHhUQo9UwsQHzXIool2i8d8l8IyiDzy8D8iWivxPTEnaE0fTS6x5FYYFM_a9DI9faaI2pdTuVngEM10Bw9xGb/s400/2013-06-29+10.54.45.jpg" width="300" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">札幌の豊平川沿いは良い空気ですww</td></tr>
</tbody></table>
「報連相」されていない、って先ほど書いたけれども、本社内ではもちろんされていますし、リモートにいてもそれを見る事は当然可能です。ただ、そういうきっちりしたものになる前の段階、「空気感」的なものをリモートからだと感じにくい、という事です。<br />
<blockquote class="tr_bq">
「あー、これダメそう」<br />
「よっしゃ、これ行けそう」</blockquote>
この手のやつ。で、こういう空気感を発する人のそばにいる人は「あのプロジェクトダメそうだな」とか「行けそうだな」なんてことを感じ取る事が出来ますよね。実はこれが<b>暗黙の了解</b>と言うか、気をつけないと<b>話の前提になってしまいがち</b>なんです。特にごく少人数のチームで、かつ何年も一緒に働いてきたメンバー同士だと、そうなってしまう傾向があります。<br />
<br />
そしてこの「空気感」。さすがにネットを超える事が出来ない。空気読めないで有名な私にとって、この壁はさらに高くなりますww<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
空気読め、的な</div>
本社にいる時にはまったく気がつかなかった、この「空気共有機能」。でも、これって人間としては自然な事ですよね。
<br />
<br />
ただ、<b>「共有した事を前提にして」話をされた場合</b>、共有されていないコチラからすると<b>話の中身が飛躍していて意味が分からない</b>。これが最近実に多い。当然本社の人間は悪気がある訳じゃなくて、ごく自然にやっている訳だけれども、こっちとしては「なんでそこから話が始まるの?」って事になる訳です。<br />
<br />
例えば
<br />
<blockquote class="tr_bq">
「このプロジェクトはずっとダメだったと思っていたけど、意外に行けるかもしれない・・」</blockquote>
っていう空気を発していた人から<br />
<blockquote class="tr_bq">
「●×な機能を加えてサービスを拡充したらどう思う?」</blockquote>
といきなり話をふられたとします。そういう空気を浴びた人ならば「あー、それもありかもね」ってことになる。でも、こっちはそんな空気浴びてないから「ダメなプロジェクトにこれ以上手を入れてどうするの!?」となる。そりゃそうだ。そんな空気、こっち知らないからww<br />
<br />
これがもし、他部署だったり社外の人間だったら、その空気感をお伝えする労力をかける。これは、普通の社会人だったらやる事。でも、同じチームの人間だと、リモートにまでそれを共有しようとは中々思わないみたい。でも逆の立場になって考えてみると、ひょっとしたら気がつかないかもなぁー・・と思ったりもする。
<br />
<br />
状況が変わる、ってのは、良くある事です。特に最近はその変わり方がドラスティックで、しかも変わるスピードが速い。で、人間がデフォルトで備えている「空気共有機能」ってものは、この状況変化に即時対応できる優れもので、同じ空気を吸うと話の前提をすっ飛ばしていきなり本論に突入出来る。必ずしもいつもそうだ、とは限らないし、誰にでも当てはまる訳ではないけれども、結構な確率でありそうな気がします。<br />
<br />
リモートになると、その辺の境界線がクッキリしてくる。そして、そこに対してどう対処すべきか、結構な課題だなぁ、と思う訳です。<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
最終的には信頼関係</div>
ただ、一方で最終的には「信頼関係」がモノを言う、ってのも事実だなと。
相手の事を信頼できれば、たとえディスコミュニケーションがあったとしてもすぐに修正出来る。その点、まだ大丈夫だ。たぶん(笑)
信頼関係は一朝一夕では出来ない訳で、その点自分はラッキーだったかもしれません。<br />
<br />
<br />
ちなみに「ディスコミュニケーション」って和製英語みたいですね。以上まめ知識でした。<br />
<br />
<iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=dateofrock-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4004311330" style="height: 240px; width: 120px;"></iframe><iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=dateofrock-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4334035159" style="height: 240px; width: 120px;"></iframe><iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=dateofrock-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4833420163" style="height: 240px; width: 120px;"></iframe>
Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-58131226052434856082013-03-01T23:35:00.000+09:002013-03-02T00:37:53.504+09:00札幌人図鑑に掲載されました!自分がブログを書く前に、My Desk and Teamさんが<a href="http://mydeskteam.com/editors-note/318/">先に書く</a>と言う状況は如何ともしがたい訳ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうかw<br />
<br />
<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/11/we-emigrated-to-hokkaido.html">札幌でテレワークを開始</a>して、今日で1年4ヶ月目に突入ですが、そんなキリの良い日に公開になりました。オープニング音楽にご注目くださいwww<br />
<br />
<a href="http://sapporojinzukan.sapolog.com/e389160.html">札幌人図鑑:第305回 欧文印刷株式会社 田名辺健人さん</a>
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/y44rIYpbUiw" width="560"></iframe>
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/29xspE38imc" width="560"></iframe>
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/uW7ghX1RpA8" width="560"></iframe>
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
札幌人図鑑とは?</div>
まず、札幌人図鑑をご存じない方のために、簡単に説明を。このサイトは、元FMラジオ局パーソナリティの<a href="http://www.fukutsu.net/">福津京子さん</a>が運営されている<b>「1年365日札幌で活躍されている人達を毎日インタビューして動画配信」</b>するという、すごいサイトです。2012年5月1日より、文字通り休む事無く、毎日番組が配信されています。目次を見れば一目瞭然です!<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://sapporojinzukanmokuji.sapolog.com/">札幌人図鑑 目次(2012/5/1〜2013/4/30)</a></li>
</ul>
<br />
また、MSN産経ニュースによくまとまった記事が出ています。<br />
<br />
<ul>
<li><a href="http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130216/ent13021612010009-n1.htm">【ホッと一息@北海道】1年365日インタビューを配信「札幌人図鑑」元FMパーソナリティーの情熱</a></li>
</ul>
<br />
私自身は札幌に来てしばらくしてからこのサイトの存在を知ったのですが、出演者が<a href="http://sapporojinzukan.sapolog.com/e377219.html">小学生</a>から<a href="http://sapporojinzukan.sapolog.com/e381893.html">札幌市長</a>まで、AKB48から北島三郎まで出演する紅白歌合戦的な振れ幅でハンパない訳ですよ。挙げ句の果てに贔屓にしている<a href="http://sapporojinzukan.sapolog.com/e386246.html">ご近所のカフェのおばちゃま</a>までインタビューされていたり・・とにかく見ていると面白くて<b>「札幌にはこんなにスゴい人、楽しい事をやっている人がいるんだなぁ」</b>と「ジワジワ」効いて来ます。まさしく「漢方型メディア」ですw<br />
<br />
今回出演させて頂いたのは、<a href="http://blog.dateofrock.com/2013/02/presentationschedule.html#telework-japan.jp_hokkaido">先日の北海道庁のセミナー</a>でご一緒させて頂いた縁からでして、札幌人図鑑のファンとしてはとても嬉しかった訳ですが、ここで一つ気がついちゃったんですよ。番組では毎回スケッチブックに「お題」を書いているのですが、<b>ここは<a href="http://amzn.to/Z6iht5">NUboard</a>だろう!</b>という事で持参して伺った訳ですが・・ NUboardに付属するペンが細すぎて、カメラには映りにくいという事が発覚しまして、番組中では使えずorz<br />
<br />
そのくらい気がつけよ、という事で、私の営業センスが無い事が改めてよくわかった次第でございますが(笑)、まぁいずれにしても非常に楽しく、貴重な経験をさせて頂きました。この場を借りて福津さんには感謝申し上げます!<br />
<br />
それにしても、一つの事をやり続ける、と言うのは、やり始める事よりも数段難しい話でして、もうすぐ1年で365人になる訳ですが、究極の目標は1000人をインタビューする事だとか!今年の6月よりセカンドステージが始まるそうです。スゲー!<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
札幌人図鑑の映像は貴重なアーカイブ資産</div>
これらの映像アーカイブは札幌市にとっても貴重な資産になりますよね。本当に素晴らしい取り組みだと思いますし、こういった動きが全国でも展開されれば、なんだかとても面白い事になりますよね。私なんかは思いっきり一般人ですけれども、インタビュアーがプロで聞き方もウマいし、ある程度編集が入るので、きちんとした番組になります。(ちなみにカットされた部分は「いい間違った場所」だけで、殆ど無いです。)<br />
<br />
「一般人が自分の事を語る」ってのは、すでにブログで実現可能ですし、今までも沢山やられてきた訳ですが、日本だと殆どが匿名な状況です。ただ、そこが「映像」になると当然顔バレせざるを得ないので、基本的にごまかす事が出来ません。ですから、発信する側も無責任な事は言えないし、ちゃんと伝えようとする。聞く方も「この人ちゃんと言っているのか?」と言う事を「感じ取る」事が出来るのではないかと思います。<br />
<br />
ただ、映像による発信は、一般人にとってとても難しい。文章だと一旦書いて、その後読み返して構成を入れ替えるなどが容易ですが、映像だとなかなかそうもいきません。ですから、福津さんのようなプロフェッショナルなインタビュアーがシロウトをうまく導きつつ、きちんと構成だててくれるので、結果的に視聴者も解りやすくなる・・・<br />
<br />
いやぁ、スバラシイですねw<br />
<br />
今後の札幌人図鑑も要チェックです!Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-43930057058550512602013-02-07T10:00:00.000+09:002013-03-02T00:39:14.048+09:00ウェブマガジン「My Desk and Team」に取材して頂いたこと。<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLV6tlQvlOynqjSgOECWCEbxdM6dDeRt1PLkPCjIwXK2fY5A-H9WaEA1C7PDAe_VBuCiGFZurLPc_ZorCy8Wbz44TDjQZRp9hP79i2M_AnqZ_gsGGeO_hwLEJ3oXs8m-59aDAKcXH-BxHd/s1600/My+Desk+and+Team.png" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLV6tlQvlOynqjSgOECWCEbxdM6dDeRt1PLkPCjIwXK2fY5A-H9WaEA1C7PDAe_VBuCiGFZurLPc_ZorCy8Wbz44TDjQZRp9hP79i2M_AnqZ_gsGGeO_hwLEJ3oXs8m-59aDAKcXH-BxHd/s1600/My+Desk+and+Team.png" /></a></div>
「札幌のご自宅まで取材に伺ってもよろしいですか?」と最初にオファーを頂いた時に、「どうぞいらしてください」と快諾しておきながら、せっかく来て頂けるなら妻の言葉も取り上げて頂きたい、と考えていた。<br />
<br />
<a href="http://mydeskteam.com/casefile/262/">子どもにふるさとを 〜会社を辞めないUターン〜</a>
<br />
<br />
仕事はクラウドを活用してリモートでも出来る。確かにその通り。でも、土地勘もない、友達もいない、冬の厳しさはおそらく想像を超えていたであろうこの北の大地で<br />
<br />
「在宅勤務」=「四六時中家にいるダンナ」
<br />
「幼稚園を途中退園」=「四六時中家にいるムスコ」<br />
<br />
を相手にしながら生活を営んで行く、というのは、気力的にも体力的にも大変な事だと思う。
<br />
<br />
当然周りには心配された。移住前に「引っ越し先を決めず」車でノコノコやってきて「いったい何考えてんの?」的な扱いを受けた事もあった。<br />
<br />
でも、世に言う「非常識」に負けずに「流れ」に乗ってここまでやって来れたのは、彼女の理解と柔軟性のおかげだ。本当に心から感謝している。<br />
<br />
<hr />
<span id="goog_2053336706"></span><span id="goog_2053336707"></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfcwOFYqLCtCA8b3LdG4gVwxanlDe1aokfxrVSHmZZdor0FTUjFjY6fyxg-1MaIzl6aEOc3zz0ExRjDZImMgz0dIYp5-anX4U09E8b0gdQlMklyh0Pdc5ttt3lejX1OkXyv5gIXLFfI28R/s1600/jawsug_col_300.png" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img alt="" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfcwOFYqLCtCA8b3LdG4gVwxanlDe1aokfxrVSHmZZdor0FTUjFjY6fyxg-1MaIzl6aEOc3zz0ExRjDZImMgz0dIYp5-anX4U09E8b0gdQlMklyh0Pdc5ttt3lejX1OkXyv5gIXLFfI28R/s1600/jawsug_col_300.png" title="" /></a><br />
それともう一つ大事なのは「コミュニティ」。<a href="http://jaws-ug.jp/">JAWS-UG</a>(Amazonクラウドユーザーグループ)札幌支部の勉強会には、移住を決断する前からちょくちょく顔を出していた。それは「地元札幌でユーザーグループを立ち上げるならお手伝いしたい」という気持ちからだった。<br />
<div>
<br />
20年も関東にいたおかげで、すっかり地元との縁が無くなってしまっていたが、彼らがいてくれたおかげで札幌に戻る決心がついたのは確かだ。<br />
<br />
また、東京方面は言うに及ばず、全国的なユーザーグループと言う事で各地方にも知り合いが沢山いた事も励みになった。TwitterやFacebookを覗けば、みんなの様子もリアルタイムに解るので、自分だけが取り残されている、という不安感は全くなかった。<br />
<br />
もちろん、バーチャルな世界だけではなく、リアルな世界でも「<a href="https://www.facebook.com/100Person">北海道の楽しい100人</a>」のようなイベント等で素晴らしい出会いに恵まれ、東京方面にコネクションを残しつつ、地元にも少しずつ入り込めるようになった。<br />
<br />
<br />
<hr />
<br />
<br />
クラウド移住はいろんな人達のおかげで出来た事だ。まだまだ手探りな所も多いし、うまく行かずに凹む事も多い。けれども、想定外とか不確実な事が多い世の中で家族が楽しく生き生きと暮らす為には、このようなスタイルもありだろう、と、ようやく最近思えるようになってきた。<br />
<br />
そして、自分たちが経験した事をオープンにすることで、動くべき人達の背中をそっと押す事が出来たらいいなと思う。そして、柔軟なワークスタイルを取る、という事が当たり前になって行けば、ちょっとは世の中良い方向に転がって行くんじゃないかな・・・<br />
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgmgXn8JOPO0tZXXjYes2DiUNluR_VvITmhBTmEVgQFKmbDjuFpHAHDrx-ADyDExxq6oaI9FSruFhlbXuzXQXFlc4OMC9CI-xbPfzZe4fYOIHZIHZdJt9hXP5b8tjSKKgJcy7o1r8ZLHfuO/s1600/P1070221.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgmgXn8JOPO0tZXXjYes2DiUNluR_VvITmhBTmEVgQFKmbDjuFpHAHDrx-ADyDExxq6oaI9FSruFhlbXuzXQXFlc4OMC9CI-xbPfzZe4fYOIHZIHZdJt9hXP5b8tjSKKgJcy7o1r8ZLHfuO/s640/P1070221.JPG" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">北海道に来て2度目の冬。息子は一段と逞しくなりました。</td></tr>
</tbody></table>
</div>
<div>
<br />
<br />
<br />
<div>
<br /></div>
</div>
Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-28522209887806568922013-02-05T21:51:00.002+09:002013-03-01T23:14:29.239+09:002013年2月 AWSとテレワークに関する登壇のお知らせ某システムのカットオーバー予定日が刻々と近づいているのに、なんだか最近人前でお話しする機会を頂く事が多い今日この頃ですが・・・アウトプットするのもエンジニアの仕事だと思いますので頑張りますよー。<br />
<br />
<div class="myh01"><a name="telework-japan.jp_hokkaido"></a>
テレワークHOKKAIDO ~北海道型テレワークを広げよう~</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://telework-japan.jp/hokkaido/seminar.html" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPGawJi7RfhZdR8Oo60iE4tmfI9fRMzl27dIQ_Mf7bsqoslANVp5HAz0BCeHqZAZ9I5WUO4Ya-OwvO37rS-73D_rpfd2OW2ksMMKUScj2MtiV7bGM9RDb0P1eD-VeZGYXHCs15tJR7XqEL/s1600/seminar.jpeg" /></a></div>
<dl>
<dt>日時</dt>
<dd>2013年2月15日(金)14:00~</dd>
<dt>主催</dt>
<dd>北海道</dd>
<dt>企画・運営</dt>
<dd>テレワークマネジメント</dd>
<dt>会場</dt>
<dd>会議・研修施設「ACU(アキュ)」(16階1606研修室)札幌市中央区北4西5 アスティ45</dd>
</dl>
このセミナーは<a href="http://telework-japan.jp/hokkaido" target="">北海道型テレワーク普及推進事業</a>の一環として行われるセミナーです。いつもはIT系のイベントでお話しする機会が多いですが、正直このような場はアウェイ感満載・・・ですが、テレワークの体験をシェア出来る機会があれば率先して出かけるつもりでおりましたので、とても有り難いと思っております。<br />
<br />
<a href="https://www.facebook.com/100Person">北海道の楽しい100人</a>でもスピーチされ、テレワークの普及で全国を飛び回っていらっしゃる<a href="http://telework.blog123.jp/">田澤由利</a>さんが講師です。当日お会い出来る事がとても楽しみです。また、札幌で活躍している方をインタビューして、1年365日毎日動画配信する、というとてつもない(?)メディア「<a href="http://sapporojinzukan.sapolog.com/">札幌人図鑑</a>」を運営していらっしゃる福津京子さんの基調講演。こちらも色々なエピソードが聞けそうで楽しみです。<br />
<br />
私と同じテレワーカーの立場で講演される向洋電機土木株式会社の横澤さん。横澤さんは以前<a href="http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3172_all.html" target="_blank">NHKのクローズアップ現代</a>でも取材されたようで、結構あちこちで講演されていらっしゃるのですね。電気設備会社の方、と言う事で、印刷会社の私とともに<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">「テレワークとは全く関係なさそうな業界の人」</span></b><br />
<br />
が出てる、と言うのはとても面白いですよね!<br />
<br />
えー、いずれにしても、私は皆さんと一度もお会いした事がありません。当日会場で初顔合わせです。これも実に「テレワーク的」ですねww
<br />
<br />
セミナー告知サイトは<a href="http://telework-japan.jp/hokkaido/seminar_info">こちら</a>です。当日会場に来れなくてもネット配信での参加もアリみたいなので、ぜひ。<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
JAWS-UG 函館支部 開設記念 第0回勉強会 『AWSことはじめ』 ~ エバンジェリストがやってくる ~</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://atnd.org/event/hakoikaaws" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"><img border="0" height="126" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHfilgRj87JFNlhiae2QEx-JMAVZrS8v0xkgy0hn1N1WzmWcBybAcvcHNZl8ArnWE9bhUf18rI431t_TTGISTf2MKZpmUstyxcKtbFB6_2bCeu-yORSHfO3JjyN0nJNNPa70dTfTPgHNVE/s320/jawsughakodate.png" width="320" /></a></div>
<dl>
<dt>日時</dt>
<dd>2013年2月16日(土)13:00〜</dd>
<dt>会場</dt>
<dd>北海道函館市末広町4番19号 函館市地域交流まちづくりセンター 2F研修室 B</dd>
</dl>
北海道に新たなJAWS-UGの支部が立ち上がりました。函館です!!何を隠そう、私は函館生まれですw<br />
<br />
素直に嬉しいですねー。<a href="http://jaws-ug.jp/">JAWS-UG</a>の九州地区は全ての県に支部がありまして、地味に悔しかったのですが(笑)、この広い北の大地、北海道にも札幌以外でユーザーグループが立ち上がると言う事で、これは駆けつけなければなるまい!<br />
<br />
とはいえ、函館って札幌から300kmちょっとあります。特急に乗っても片道3時間半位かかるので、首都圏の感覚だと東京から新潟くらいかなぁ?新潟は新幹線があるので2時間位で行けると思いますが。<br />
<br />
まぁ、それはともかく、クラウドはネットワークさえあれば場所は全く関係なく、皆が平等に使う事が出来るプラットフォームです。ですので、<b>地方でこそもっと活用されるべき</b>だと個人的には思います。 それと函館と言えば、やっぱり「イカ」です。どう考えてもあの「イカ刺し」は地元でなきゃ食べられません。それも楽しみです(違う?)
<br />
<br />
申し込みサイトは<a href="http://atnd.org/event/hakoikaaws">こちら</a>です。
<br />
<br />
<br />
<div class="myh01">
NetCOBOLによるAWS活用事例とAWSを活用した事例セミナー</div>
<dl>
<dt>日時</dt>
<dd>2013年2月22日(金)13:30~16:15</dd>
<dt>会場</dt>
<dd>富士通(株)セミナールーム 札幌市中央区北1条西2丁目札幌時計台ビル 7F</dd>
</dl>
COBOLなんて世界は私には無縁だと思っておりましたが、思わぬ形で触れる機会を頂戴致しました・・・このセミナーでは、JAWS-UG<b>札幌のコアメンバーが中心</b>となって事例紹介しまくります!私はこの為に新ネタ(Elastic Beanstalk)を用意する予定です(笑)富士通さんはEMRとNetCOBOLを組み合わせた事例と言う事で、こういった話は中々聞けないので楽しみです。<br />
<br />
告知サイトは<a href="http://www.affordance.co.jp/seminar/130222.html">こちら</a>になります。<br />
<br />
<br />
と言う訳で、今月もキチキチな感じではございますが、どーぞよろしくお願い致します。Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8436024043674554597.post-40549459037602229572013-01-19T10:06:00.002+09:002014-02-13T00:01:58.288+09:00エンジニアサポートCROSS 2013に登壇しました2013年1月18日 <a href="http://tech.nifty.co.jp/">ニフティ</a>さん主催のイベント、「エンジニアサポートCROSS 2013」にて<a href="http://www.cross-party.com/programs/?p=129">「クラウドな働き方 x 介護 〜来るべき育児と介護をどうITの力で乗り越えるか!?〜」</a>のセッションでお話ししてきました。
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<strong> <a href="http://www.slideshare.net/dateofrock/ss-16055525" target="_blank" title="クラウド移住体験記">クラウド移住体験記</a> </strong> from <strong><a href="http://www.slideshare.net/dateofrock" target="_blank">Takehito Tanabe</a></strong> </div>
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セッションオーナーは福岡の<a href="https://twitter.com/ayakomuro">小室さん</a>。登壇者は私の他に金沢の<a href="https://twitter.com/aibax">相羽さん</a>、東京の<a href="https://twitter.com/dynakou">竹下さん</a>です。すでに小室さんのブログで<a href="http://blog.popowa.com/2013/01/cross-2013.html">当日の様子</a>がアップされています。(仕事早っ!)
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(そういえば、小室さんと初めて出会ったのは<a href="http://blog.dateofrock.com/2011/01/aws48.html">クラウド女子会</a>でしたねw)
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※追記:ウェブマガジン「My Desk and Team」さんに記事にして頂きました。<a href="http://mydeskteam.com/casefile/184/">介護と仕事(「エンジニアサポートCROSS 2013」イベントレポート) </a>
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今回この話を頂いたときに、二つ返事でOKしたんですが、「これって人様にお話しする内容じゃないのかも?」と一瞬思った事があります。一瞬だけですけどw
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思いっきり個人的な事だし、今のテクノロジーをつかってこのようなワークスタイルをとる、なんて事は特段珍しい話でもなければ、ましてやIT屋さんにとっては普通の事なんじゃないか?と。
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ただ、札幌に実際に来てみて、じゃぁ、このようなスタイルをとっている方が他にもいるかな?とおもいきや、今の所1名しか存じ上げておりません。でも実際にはもっといると思います。けれども、あまり情報自体が外に出てこないのかな?と思うんです。
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※ちなみにディスカッションの時に会場で「自分、知人、その他で実際にテレワークをやっている人がいる」という方に挙手をお願いしたのですが、10名くらいいました。
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私自身、札幌に戻る時も総務省の政策として<a href="http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/index.htm">「テレワークの推進」</a>なんてものがあるのは知っていましたけれども、具体的にアクションを起こすにはどうしたら良いのか?そもそも企業側が取り組むべき話でもあるし、一個人が半ば「個人的な都合」で動く事なんて「非常識」。そもそも無理なんじゃないか?と考えました。
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でも、結局他力本願で状況を待っていたら、いつまでも変わりませんよね。そして、鉄は熱いうちに打て!でも、打っても響かないのが鉄だったりしますが(笑)それでも気がついた人が自ら動くしかないんだと思います。だって、自分の人生だし、家族の生き方だし、子供のために未来を繋げなければなりませんから...
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私は職種こそITですが、所属している会社は製造業。企業規模も中堅という事で「テレワーク」なんてのはそもそも辞書に載っていない世界です。しかし、なんとかこのような形で仕事を継続することが出来ています。
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個人的、かつ泥臭い話ですけど、そういった事例を世に放てば、きっとそれをキッカケにしてくれる人がいるんじゃないか?ワークスタイルが多様になる事で、今働き盛りのお父さん、お母さんの育児、介護がちょっとでもやりやすくなればいいなぁ、と、そんな思いでお話しさせていただきました。
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来週は札幌で開催される「<a href="http://www.local.or.jp/2012/12/1261.html">LOCAL DEVELOPER DAY '13 / Infra & Security</a>」にてお話しします。こっちは「地元」なので、移住体験記というよりは、もう少し技術に振った話にしようかな?と考えています。
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<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOrmKiR-71uBB0zkPGttNshVAuHTzHKMQGO0xnXlxEKnUL8Ap8iWCbyeE66pf7wpL3Yiy8g5t4QoaCh0sa-moFcl0v6m01UvIrD5SqaCbps1iQKlQIQNVQQwEkLxGPAKeTnPrZ4KenRgxt/s1600/90e1c07461bd11e2ac7c22000a1f96a8_7.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOrmKiR-71uBB0zkPGttNshVAuHTzHKMQGO0xnXlxEKnUL8Ap8iWCbyeE66pf7wpL3Yiy8g5t4QoaCh0sa-moFcl0v6m01UvIrD5SqaCbps1iQKlQIQNVQQwEkLxGPAKeTnPrZ4KenRgxt/s640/90e1c07461bd11e2ac7c22000a1f96a8_7.jpeg" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">トーキョーの朝焼け</td></tr>
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<a href="http://blog.dateofrock.com/search/label/Telework">移住・テレワーク関連記事</a>Takehito Tanabehttp://www.blogger.com/profile/00028660468085602569noreply@blogger.com0