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2011/11/25

ちょっとだけテレワークしてみてわかったこと はてなブックマークに追加 この記事をクリップ!

テレワーク/在宅勤務を開始してから1ヶ月半が経過し、少しずつリズムが出てきました。ちょっとだけ見えてきたこともあるので、ここにメモしておきます。

通勤からの解放
  • 一日が4時間増えましたw
    • 都内に通勤していた頃は、片道2時間弱かかっていました。往復4時間。これが一気に5秒まで短縮されました。著しいRTTの改善です。そして、朝昼晩の三食すべて家族で食卓を共にするという、今まであり得なかったシチュエーションに最近ようやく慣れてきたところです(笑)でも、これができることは大変にありがたいことです。
    • 平日父親不在の核家族でしんどい思いをしてきた妻と、毎朝出勤時に玄関先で「またあしたねー」と言っていた息子に少しずつ借りを返せればいいかな?と思う今日この頃だったりします… それにしても、仕事が終わった直後に「あそんでモード」全開のテンション高い息子とつきあうのは、まだまだ修行が足りないようです(笑)
  • 読書について
    • 通勤時間は読書タイムという方は多いと思います。私自身も例外ではなく、電車の中で技術書を読んで勉強していたクチです。通勤がなくなると、いままで自然にあった読書タイムがなくなります。これはあえて作らないといけません。また、会社帰りに書店によって書籍を物色、という行為が出来ません。これも今になってみたらすごく大きかったなぁ、と思います。自宅の近くには使える書店がないので、あえて街中まで出ないといけません。図書館も近所にないし、ここはやり方を少し考えないとなぁ、と思っています。

地方で東京の仕事をするということ
  • SkypeとGoogle Docsの存在
    • 会社とのコミュニケーションは基本的にEメールとSkypeです。本社で仕事をしているときも隣に座っているのに連絡はEメール、なんていう事も多かったですから(ゴメンネその1)、感覚的には悲しいかな?はっきり言って違和感ありません。
    • そんなことよりもやはり、Skypeの存在はすごく大きいですね。先日も3時間、延々と本社と会議しましたが、感覚的にはその場にいるのと違いがありませんでした。良くも悪くも(笑)。ただ、当然の事ながら紙の資料をその場で配布、という訳には行きませんから、Google Docsでドキュメントを共有しました。これも非常に便利です。
  • 東京本社との時差??
    • こちらは自然と勤務時間が9時-5時になります。まぁ、5時はちょっと言い過ぎですけど、要するに東京本社が本格的に動き出すまで数時間のズレが出てきます。人より朝早く出勤して早く帰る感覚ですかね?
  • 業務の効率

    • 在宅勤務で生産性が向上することが科学的に証明されました」という記事が話題になってましたけど、これは人それぞれだと思います。自分は幸運にも仕事に集中できる部屋をキープできて、かつ家族の協力が得られたので明らかに効率がアップしてます。会社に出るまで通勤と戦わなくて良いというのはとても大きいです。あと重要なのが椅子ですね。IT仕事だとPCにへばりついている事が多い訳ですが、コーディングに夢中になると気がつけば辺りは真っ暗だったりします。引越した当初はマトモな椅子がなくて腰痛がひどくなりましたが、ここはきっちり投資すべきと考えて思い切ってレビーノチェアを買っちゃいました。アーロンチェア みたいな流行のメッシュは寒いので却下(ここは北海道)、肘掛けとヘッドレスト、ランバーサポートは必須という条件であれこれ調べてコレに決めました。会社の椅子もひどかったので(ゴメンネその2)、椅子が違うとこんなにも違うものか!と驚いている次第です。ほんと、椅子は重要!!

在宅勤務
  • 運動不足
    • 都内に通勤していた頃は少なくとも合計1時間は歩いていましたが、それすらなくなりますw でもここは雪の多い札幌。冬場は毎朝の雪かきが良い運動です。マジで有酸素運動ですww
  • あえて外に出る
    • 在宅勤務はへたすりゃ引きこもりまっしぐらです。ここも意識して外に出る事をやらないといけません。最近はTwitterやFacebookなどのソーシャルメディア、またUstreamやWebinarなんかもしょっちゅうあるので実に良いのですが、やはりリアルな世界に出て人と会わないと人間ダメになります(笑)
    • 先日JavaFestaというイベントが開催されたので、無理を言ってスタッフをやらせてもらいました。もちろんUst係ですw 翌日はJAWS-UGの札幌支部勉強会があったので、こちらにも参加しました。これから徐々に札幌近郊で行われている勉強会やイベントには顔を出そうと思っています。
  • Amazonでの買い物
    • 札幌だとAmazonで「お急ぎ便」にしても翌日には着きません。したがって、Amazonプライムの意味が殆どありません。実際に津軽海峡をわたってみて、あらためて北海道の遠さを実感したので理解できますが、ここは一つ地産地消という事で?なるべく地元でお買い物をしようと思っています。

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遅ればせながらご報告です
前回のエントリで宣言した通り、東日本を車で縦断し、はるばる北海道までやってきました。

荷物満載状態で神奈川県逗子市を出発して山梨、長野を経由。新潟、山形、秋田、青森と日本海側をまわって津軽海峡を渡り、紅葉真っ只中の北海道を走って札幌に無事到着しました。移動距離1564km。7泊8日の旅でした。

道中はこんな感じでした
長野県の青木湖
長野県北安曇郡小谷村 道の駅小谷
http://otarimura.co.jp/
新潟県長岡市 和島オートキャンプ場の展望台からの日本海
http://www.kizuna-camp.com/umi.html
山形県温海の道の駅からみた日本海
秋田県男鹿半島 なまはげオートキャンプ場(シーズンオフで貸し切り状態だったw)
http://www.namahage.co.jp/camp/
あきた白神駅に止まる五能線、リゾート白神を激写w
青森県白神山地にある十二湖
http://ja.wikipedia.org/wiki/十二湖
青森県つがる市のリンゴ畑
青函フェリーから見た青森港
津軽半島に沈む夕陽
ようやく函館フェリーターミナルに到着
北海道 洞爺湖
真狩村の国道から羊蹄山を激写w
まずは、このような大移動に楽しんでついてきてくれた妻と息子に感謝!
秋から冬にかけての移動という事で、子連れキャンプ&長距離移動は無謀だったか?と一瞬思いましたが、まぁなんとかなりましたw

飛行機を使えば羽田ー新千歳が1時間半。やっぱり遠かった…でも、もうこんな事は一生できないだろうな。良い経験させてもらいました!


中山峠より羊蹄山を望む


道中に立ち寄らせていただいた農家さん
山梨県北杜市の畑山農場さん、山形県遊佐町の尾形さん、秋田県大潟村のみすず農場さんには大変お世話になりました。家族一同感謝申し上げます!

山梨の畑山農場さんの味のある玄関を激写。
ご主人はなんと同じ大学出身。奥様は以前逗子にすんでいたということで、話題がミョーにローカルに(笑)
畑を見学させてもらいつつ、一晩泊めてもらいました。
ブログはこちら。http://blog.livedoor.jp/hatayamaorganicfarm/
山形の尾形さん宅の裏。
川は鳥海山から流れ出てくる澄み切った水。
やっぱりうまい米は水なんだなぁ、と思いました。
こちらにも一泊させてもらい、うまうまな食事を頂きました。ホント感動した…
秋田県大潟村のみすず農場さんの田んぼ。すでに稲刈り終了で寒いw
八郎潟で有名な広大な干拓地に圧倒。
これだけの農地を管理するってものすごい労力だな、と思う。

とてもおいしいとれたて野菜&お米をごちそうしてもらい、大変ありがたかったです。通販もやっているので、ぜひみなさん注文してみてね!

2011/10/10

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色々な方にすでにお伝えしているのですが、ここで改めてご報告いたします。

この度、北海道に移住する事となりました。

お仕事は現在のままで印刷会社のエンジニアとして続行します。いわゆるテレワークというスタイルになります。

北海道に帰るべきか否か?
自分は大学入学を機に故郷を離れ、卒業(っていうか大学院中退)後、都内で働いておりました。いわゆるWindows95あたりの「ご家庭に一台パソコンを」という時代からお仕事をやり始めて、最終的に落ち着いたのが欧文印刷株式会社でのエンジニアのお仕事です。結局11年ほど勤務しております。そして気がつけば来年不惑の歳でございます。(プログラマーとしてはとっくに定年ですがなにか?)

いつかは北海道に帰ろうと思っていました。道産子なら結構そういう意識が強いんじゃないかな?自分もそういう思いを抱えつつ、気がつけば日頃の忙しさにかまけてついつい忘れがちになっておりました。そうした中クラウドと出会った訳ですが、これで本当にどこでも仕事ができるな、と考え、昨年からJAWS-UGの縁もあって札幌の勉強会に遊びにいったりもしておりました。ただ、その時もまだ、踏ん切りがつかない感じで、チャンスがあればいいなぁ、という「受け身」の姿勢であった事は間違いないです。そもそも北海道に行くべき理由が見当たらなかった。当時はそんな感じでした。

移住を決断した理由
しかし、直接的な契機となったのは3.11の東日本大震災と、同時期に起きた身内の問題でした。後者の方は公にするのもアレなんで控えますが、もう少し近くに、少なくとも陸続きの所に(?)住んでいた方良い事情が出来てしまいました。これには代替手段も考えられたのですが、なんせ「不惑」ですからここは決断しろよ、と思し召しを頂いたのだと解釈しました(笑)
まぁ、それも大きな理由なのですが、家族全員にとっての3.11の経験がもう完全に移住フラグを立てたと言っても過言ではありません。こちらに当時の様子をメモってありますが、要するに

今動かずにいつ動くのだ!

という思いでいっぱいになったからです。いとも簡単に津波に蹂躙されてしまった東北の地、電気がなくなって改めて分かる現代生活の不合理さ、問題が収束しない原発と、その周辺にわき上がってくる洪水のような不確定情報、放射能問題… これらの混乱をどう自分の中で消化するべきか、そして父親としてどういう決断をすれば最良なのか?社会人としてどのような仕事をしていけば今後に繋げられるのか… もう待ったなしというか、今までおざなりに考えてきた事に大して、「不惑よ決断せよ」と言われているような気がしたんです(笑)

ライフスタイルを変えるのだ!
半年間いろいろ考えつつ、妻とも色々と話した(時には激論した)結果、ライフスタイルを少しずつ変えていかない事には、子供たちが生きる未来につなげる事が出来ないのではないか?という結論に至りました。
クラウドでワークスタイルを見直す
このプレゼンテーションは、JAWS-UG宮崎の勉強会でお話ししたものです
もう、受け身な生き方ではより良い人生を送れない時代だと思います。これは社会人としてより良い仕事をする、という意味もありますが、我々は社会人の前に一人の人間であり、その人間は服を着たり食べたり寝たりするわけです。そういった一番ベーシックな部分を「他人任せにしすぎていやしないか?」という素朴な疑問がどうしても頭をよぎって離れなかったんです。 もちろん、そうはいっても極端な行動はとれません。いきなり自給自足的に農業に従事するのはあまりに非現実的ですし、そもそもそういうマイナス面からの動機で動いた所でうまくいかないのは当然です。それよりも、自分たちの手の届く範囲で、1%で良いから、人間が行きて行く為の最もベーシックな部分を少しでも生み出す事が出来る生活がしたい、という考えがベースにあります。 理想は自分のプロフィールにもあるとおり半農半ITです。とは言うものの現実的に言って半農とは言うものの家庭菜園レベルで、自分達家族分位が当面の目標です。それでも良いと思っています。自分達の食べ物を自分達で作る事が出来ればそれだけもかなり違います。

仕事について
そのような結論が出たところで、そのようなライフスタイルを実現出来そうな場所、ということで、自然と自分の生まれ故郷である北海道が浮かびました。それには冬の生活という独特の問題がありますが、私自身道産子でありますし、妻もその点は不安要素はあるものの、これまでに様々な出逢いもあり、最終的には合意してくれました。
あとは仕事をどうするかという大問題があります。普通逆だろ?仕事を決めてからだろ?とおじさんたちから諭される事もままありますが、そこは「そうですよねー」と合図地を打って華麗にスルーしておきますw

仕事が大事か?家庭が大事か?などという三文芝居的な何かはそもそも問題ではなく、両方大事なのです。要は自分達はどう生きたいのか?と言う極めて自然な問題に対して素直に考える事が大事で、仕事か、家庭か、なんて言う切り口は意味が無いと考えています。

ちょっと話が呑み屋の説教オヤジくさくなってしまったので軌道修正しますねw

実際問題、弊社には「テレワーク」なんていうイマドキな制度はありませんでした。ましてや「印刷会社」なので、出社しないなんて事はハナから頭にないです。ですが、幸いにも会社には事情を勘案していただいて、テレワークを認めてくれました。決め手となったのは以下の二つの事実です。


あとは、打ち合わせは基本的にSkypeです。これも社内でSkypeを使う習慣のある人間がいなかった事もあり、夏の間に一週間ほど「在宅勤務」をやってみて試してみました。会議にもSkypeで出席しましたが、コミュニケーションを取るうえでも問題もなく、日常の細かい打ち合わせなどもSkypeの画面共有等を駆使して行えば問題なく進められるという実感をお互いに持つことができました。

とはいえ、実際にやってみたら色々問題も出てくるかもしれません。それでも地方でクラウドを中心としたワークスタイルを実現する事を念頭において、仕事もこれまで以上に張り切ってやっていきたいと思っています!

というわけで、今までいろんな方々に大変お世話になりました。そしてこれからも末永くどうぞよろしくお願いいたします。 北海道にいらした際はお気軽にお声がけください。タイミングが合えば空港までお迎えにあがりますのでwww

ちなみに
家族全員が「北の大地の遠さ」を実感する為に、あえて「車」で移動いたします。子供がまだ小さいので、一日の移動距離は少なめで7泊8日の予定です。そして、もう寒くなりつつありますが、基本キャンプしながらです。でも、途中で堪え兼ねてコテージなどに変更するかもw