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2013/01/19

エンジニアサポートCROSS 2013に登壇しました はてなブックマークに追加

2013年1月18日 ニフティさん主催のイベント、「エンジニアサポートCROSS 2013」にて「クラウドな働き方 x 介護 〜来るべき育児と介護をどうITの力で乗り越えるか!?〜」のセッションでお話ししてきました。



セッションオーナーは福岡の小室さん。登壇者は私の他に金沢の相羽さん、東京の竹下さんです。すでに小室さんのブログで当日の様子がアップされています。(仕事早っ!)
(そういえば、小室さんと初めて出会ったのはクラウド女子会でしたねw)

※追記:ウェブマガジン「My Desk and Team」さんに記事にして頂きました。介護と仕事(「エンジニアサポートCROSS 2013」イベントレポート)

今回この話を頂いたときに、二つ返事でOKしたんですが、「これって人様にお話しする内容じゃないのかも?」と一瞬思った事があります。一瞬だけですけどw

思いっきり個人的な事だし、今のテクノロジーをつかってこのようなワークスタイルをとる、なんて事は特段珍しい話でもなければ、ましてやIT屋さんにとっては普通の事なんじゃないか?と。

ただ、札幌に実際に来てみて、じゃぁ、このようなスタイルをとっている方が他にもいるかな?とおもいきや、今の所1名しか存じ上げておりません。でも実際にはもっといると思います。けれども、あまり情報自体が外に出てこないのかな?と思うんです。
※ちなみにディスカッションの時に会場で「自分、知人、その他で実際にテレワークをやっている人がいる」という方に挙手をお願いしたのですが、10名くらいいました。

私自身、札幌に戻る時も総務省の政策として「テレワークの推進」なんてものがあるのは知っていましたけれども、具体的にアクションを起こすにはどうしたら良いのか?そもそも企業側が取り組むべき話でもあるし、一個人が半ば「個人的な都合」で動く事なんて「非常識」。そもそも無理なんじゃないか?と考えました。

でも、結局他力本願で状況を待っていたら、いつまでも変わりませんよね。そして、鉄は熱いうちに打て!でも、打っても響かないのが鉄だったりしますが(笑)それでも気がついた人が自ら動くしかないんだと思います。だって、自分の人生だし、家族の生き方だし、子供のために未来を繋げなければなりませんから...

私は職種こそITですが、所属している会社は製造業。企業規模も中堅という事で「テレワーク」なんてのはそもそも辞書に載っていない世界です。しかし、なんとかこのような形で仕事を継続することが出来ています。

個人的、かつ泥臭い話ですけど、そういった事例を世に放てば、きっとそれをキッカケにしてくれる人がいるんじゃないか?ワークスタイルが多様になる事で、今働き盛りのお父さん、お母さんの育児、介護がちょっとでもやりやすくなればいいなぁ、と、そんな思いでお話しさせていただきました。

来週は札幌で開催される「LOCAL DEVELOPER DAY '13 / Infra & Security」にてお話しします。こっちは「地元」なので、移住体験記というよりは、もう少し技術に振った話にしようかな?と考えています。

トーキョーの朝焼け


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